【タケシ】
デジタルアライアンスの売り上げも大台を突破し、ウェブアクセスも右肩上がりな今日この頃ですが、
そんな売上を陰で支える当社メインサーバも大量のアクセスを捌くのに余裕が少しなくなりつつあります。
そこで、期初の計画通りメインサーバを最新の富豪的サーバーに乗せ換える事となりました。
(とは言ってもムーアの法則を考えるとメモリやHDDは驚くほどに大容量・低価格になっています。)
旧サーバと新サーバーの簡単なスペックは以下の通り。
[旧サーバ]
CPU: Dual-Core AMD Opteron(tm) Processor 2222 SE (3000.13-MHz K8-class CPU)
real memory = 9126805504 (8704 MB)
FreeBSD/SMP: Multiprocessor System Detected: 4 CPUs
cpu0 (BSP): APIC ID: 0
cpu1 (AP): APIC ID: 1
cpu2 (AP): APIC ID: 2
cpu3 (AP): APIC ID: 3
[新サーバー]
CPU: Intel(R) Xeon(R) CPU X5675 @ 3.07GHz (3059.01-MHz K8-class CPU)
real memory = 34359738368 (32768 MB)
FreeBSD/SMP: Multiprocessor System Detected: 24 CPUs
FreeBSD/SMP: 2 package(s) x 6 core(s) x 2 SMT threads
cpu0 (BSP): APIC ID: 32
cpu1 (AP): APIC ID: 33
cpu2 (AP): APIC ID: 34
cpu3 (AP): APIC ID: 35
cpu4 (AP): APIC ID: 36
cpu5 (AP): APIC ID: 37
cpu6 (AP): APIC ID: 48
cpu7 (AP): APIC ID: 49
cpu8 (AP): APIC ID: 50
cpu9 (AP): APIC ID: 51
cpu10 (AP): APIC ID: 52
cpu11 (AP): APIC ID: 53
cpu12 (AP): APIC ID: 0
cpu13 (AP): APIC ID: 1
cpu14 (AP): APIC ID: 2
cpu15 (AP): APIC ID: 3
cpu16 (AP): APIC ID: 4
cpu17 (AP): APIC ID: 5
cpu18 (AP): APIC ID: 16
cpu19 (AP): APIC ID: 17
cpu20 (AP): APIC ID: 18
cpu21 (AP): APIC ID: 19
cpu22 (AP): APIC ID: 20
cpu23 (AP): APIC ID: 21
これを見ても一部ソリューションのM田さんしか
ハアハアしてくらないとは思いますが兎に角ハイスペックです。
大雑把に言うとCPUが24個もあって、メモリは32GBあって
パソコン10台分ぐらいの処理能力はありそうです。
こいつと比較すると何台分かな?
エクスショップ ソリューション出張所さんハアハアしてますか?
で、サーバーが新しくなって何が変わるかと言うと、
見た目上何も変わりません。
数ミリ秒レスポンスが早くなるぐらいかもしれません。
ただ、こちらの「Chromeはなぜ速いのか」の記事によると
元Amazon.comの開発者のグレッグ・リンデン氏はブログで
100ミリ秒単位でページ表示を遅らせる
A/Bテスト(条件を変えて2つのサービスを同時に公開するテスト)で、
非常に小さな遅延ですら、収入に大きく響いてくるということを発見した。
と言っているようですので、もしかすると売上があがるかもしれません。
少なくともウェブマスターツールさんは気づいてくれるはずです。
新サーバへの移行作業完了まであと少しですので、
数ミリ秒の速度向上を体験するまで、皆さま今しばらくお待ちくださいませ。
最後にFreeBSDの基本設定のおまじないを備忘録代わりどうぞ、
(さらに…)