2014年8月18日: 【作ってみた】締め太鼓の立奏台

【販売企画部 山田】
ようやく回ってきましたDAブログバトン
最近のマイブームは「作ってみた」。
過去を振り返るとよくアレコレ作っているようです。
2012.11/21 あさって天気にな〜れ♪
さて今回は、アルミ形材を使用して和太鼓演奏用の台を作成してみました。


今回作成するのは、コレ! そう、締め太鼓の「立奏台」です。
20140818-DSC06078.jpg
締め太鼓とは?という方は2013.8/8 太鼓という楽器のブログをご参照ください。
流れを気にせず実際の作業内容に移ります!
最初は資材の購入前に部材ごとの寸法を計測し、3DCADに起こします。
必要なL寸法が求められるので、その寸法をもとに購入するアルミ形材の長さを決めます。
20140818-CAD.jpg
微妙な角度がついているので打面の高さと締め太鼓の口径を確認しながら
CADで求めている位置に太鼓がセッティングできるかを確認します。
CAD上では、問題なさそうなので実際に設定どおりの寸法にカットします。
20140818-kumitate.jpg
ワッシャーや端部キャップなどの金具も準備しておきます。
20140818-DSC06062.jpg
2つのパーツから組みあがっているのでまずひとつづつ下穴を開けてビスで固定します。
20140818-DSC06066.jpg
中心に連結用の金具を挿入し、絶妙な角度でとまるように緩衝材をいれて、端部にキャップを付けて完成です。
20140818-DSC06068.jpg
(市販品との比較)
20140818-DSC06071.jpg
20140818-DSC06072.jpg
実際に市販品を購入するより半額ぐらいの値段で完成させることができましたが
材料購入・切断・組み立てまで2ヶ月ぐらいかかってしまいました。。。
・CADではしっかりと収まっていましたが上部と下部では隙間が微妙に違った
20140818-DSC06073.jpg(上部)
20140818-DSC06075.jpg(下部)
・木調ラッピングされている形材の継ぎ目が見える部分に来てしまった
20140818-DSC06076.jpg
直線にアルミを切断する・下穴をまっすぐあけるなど基本的なことがまだまだ未熟で
小さなものを仕上げるのにも課題が残る結果となりました。
外構工事でもCAD通りに仕上げる職人さんの技術にはほんとに脱帽です。
実用的には問題なさそうなのですが、美しく仕上げてこその【作ってみた】。
次こそは、なにか面白いものを作ってみたいと思います。

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