【ガーデンプラス オガワ】
皆様 連日の猛暑のなか如何お過ごしでしょうか。
私は高校野球の聖地甲子園に12日〜13日と行ってきました。
野球が大好きで、小・中・高・大学(1年間のみでしたが)と野球をしてきました。
高校野球は野球をされていた方なら特別なもので
更に甲子園はもう一つ特別なものではないかと思います。
自分にとっては、小学生4年生の時に初めて行った甲子園の美しさに感動し
絶対に甲子園に出たいと思い、高校の最後の夏負けた瞬間(地方大会)に泣いたのを
今でもはっきりと覚えています。
さて、話は高校野球観戦の話になりますが、
何回も高校野球観戦にいっていると、朝から夕方までいるので、一日快適に過ごせる場所というものを熟知していて
行くときは常にバックネット裏の日陰のいい席を確保するために開門時間の1時間前に着くようにしています。
朝5時には家を出て6時には甲子園につくように車で出かけます。
テレビを見ていると「甲子園球場には駐車場はございません」のアナウンスが流れてるのを聞かれる方がおられると思うのですが、
甲子園球場には駐車場はないですが、甲子園球場周辺には沢山あります。
(本当は電車で行きたいのですが始発で行っても7時前にしか着かないので)
高校野球観戦に行かれる方ならまあ当然だなという感じだと思いますが、
しかし今回の甲子園は違いました。
甲子園についた瞬間想像を上回る長蛇の列です。
こんな朝早くからこんなに並んでるなんてよっぽど高校野球が好きな人たちなんだなと感心しつつ
でも、並ばないとしょうがないので並びます。
ふと横を見ると怪しげな看板があります。
「この時間にきてまさか・・・」と不安に思いながらも並びます。
今まで、6:30頃にきてもそんなことはなかったので、まさかと思いながら…
「なんやて〜〜〜〜」
今までこんなことはなかったのに・・・
三人手前でのまさかの売り切れ・・・
甲子園には魔物が住んでいると言いますが、まさかの劇的な展開に、9回裏にサヨナラホームランを打たれた投手
ごとくチケット売り場のまえにひざまずきうなだれました。
しかし、元高校球児はあきらめない。
チケット売り場前で、再度チケット発売まで待ちます。
家から持ってきたタブレットで甲子園の外から観戦しながら。
日本で一番近くて遠い甲子園観戦などとぶつぶつ言いながら、ひたすら待ちました。
そうして第3試合にやっと入ることできました。
第3試合からという初めての経験で、別の感動を覚えながらもやっぱり
不完全燃焼な感じのまま1日目がおわりました。
2日目は、昨日の教訓を生かして、朝4時には自宅を出発し、始発が甲子園に到着する前の朝5時には並べるように
行きましたが・・・・
またも長蛇の列・・・
いったい何時にくればいいのか・・・・
昨日の悪夢がよみがえります。
昨日よりも30mは手前で並べてれるので、大丈夫とは思いつつも不安でいっぱいです。
9回最後のアウトを取るまではわからないのが甲子園と思いつつ
あと少し
もうちょっと
よっしゃ〜〜〜〜〜〜
これで甲子園球場に入れる〜〜〜
甲子園出場をきめた高校球児並みに喜んで球場入りです。
第一試合 スーパー一年生清宮くん擁する 早稲田実業
第三試合 大阪桐蔭の4年連続出場を阻んだ リアルルーキーズ大阪偕星高校
第四試合 春の覇者 敦賀気比VS大谷翔平・菊池雄星を輩出し何かと話題の多い東北の花巻東
どれも、いい試合でした。
ところで、よく見かける高校野球観戦は、うちわ片手にビールを飲みながら観戦する人を多く見ますが、
私の高校野球観戦は少し違います。
常に、スコアーブックをつけながら一球一球観戦します。
今まで、何回も見てきた高校野球ですが、昔に見た試合も今となっては記憶がおぼろげになっています。
一生懸命に練習してやってきた高校球児に勝手に申し訳ないと始めたことなのですが、
(一度甲子園で記者さんに取材を受けたことがありました。記事にはなってなかったみたいでしたけど)
今では自分が観戦した試合全てが、最高の宝物になっています。
今年で100年を迎えた高校野球。
また、甲子園にいくぞ〜〜〜