【ガーデンプラス事業推進室 ヨコタ】
盆休み明け早々のバトンを頂きましたので、
今回は実家の奈良の帰省報告です。
実は前職ではお盆休みがなかったので就職後は今回が初の盆帰省です。
お盆の奈良ではイベントが盛りだくさんでした。
1日目の夜は燈花会へ行ってきました。
燈花会では無数のロウソクが奈良公園の夜を彩ります。
こちらは猿沢池のほとり。
普段はただの斜面ですがこの日は灯が点在していていい雰囲気でした。
興福寺の五重塔もライトアップしています。
夜の奈良公園にも鹿はいてます。
壁に鹿のシルエットが見られたりもします。
メイン会場は公会堂の前の大広場。
灯の波が辺り一面に広がります。
私の写真技術ではその良さが全然伝わらなかったので
興味のある方は是非その目で確認いただければと思います。
またその日は春日大社へも行ってまいりました。
春日大社境内では万灯篭をやってます。こちらは主に灯篭や行燈の灯。
回廊には吊るし灯篭が灯されています。
神様は撮影禁止のため写真はあまりありませんが、万灯篭の雰囲気は京都や他の寺社仏閣とは違った風情があります。
ブログを読んで下さった方には是非一度実際に触れて頂きたい光景です。
2日目は東大寺の万灯供養会へ。
大仏殿へ伸びる行燈の線は万灯篭とはまた違った雰囲気です。
写真では分かりづらいですが大仏様の顔も観相窓(かんそうまど)から伺うことができます。
行灯には一つ一つ供養の言葉や願いが込められています。
当日は大文字焼きもあったのですがこちらも遠すぎて携帯ではうまく撮れませんでした。残念…
3日目は万葉植物園へ行って参りました。
日本最古の植物園らしく中には日本古来の木々や花が植えられています。
ガーデンプラスらしく、少し勉強も兼ねてます。
植栽に使われる木々や花をメインに見て回りました。
これは馬酔木(アセビ)、
色々ある木の中で1番個人的には庭に植えてみたいなと思いました。
これは立派すぎてなかなか植えられませんけどね…
運良く青蓮も見ることができました。
ここでは「緑」色を「青」と呼ぶ習慣で、青蓮と呼ばれています。
けど1番綺麗やなって思えたのは苔だったりします。ここの苔は本当に広く綺麗に生えてます。
あと、ここの鯉の餌やりは一見の価値ありです。
池のふちまで来た大きな鯉たちが足元で跳ね回ります!
今回の帰省はかなりハードなスケジュールで帰る頃にはクタクタな毎日でしたが
その分非常に充実していました。
次はもう少しゆっくりと実家で過ごしたいと思います。