【ソリューション事業部 王】
15日間 中国昆明、大理、双廊、麗江、束河、香格里拉(杭州出発)の旅(1)—-昆明
ずっと中国の雲南省に旅行してみたいと思ってましたが、いつも「時間がない」を言い訳にして、実現できませんでした。今回は、時間を絞り出して、実現に向かいます。
今回は貧乏旅行で、予算は2000元(およそ3万円)です。
2011年9月9日 金曜日
実は今回の旅行を決めた時間がただ15分間でした。決めた後に、直接に杭州南駅にバスで行って、列車のチケットを購入しました。もともと、目的地昆明駅行きのチケットを購入したかったですが、売り切れで貴陽駅行きのチケットを購入しました。
K111次(出発:9/9 18:16 – 到着:9/10 18:24)、運行時間は24時間、距離は2022キロ、チケット代は208元(3000円)です。
2011年9月10日 土曜日
列車で一日間揺らして、ようやく貴陽駅に到着しました。
中国の普通列車は遅刻することが多いです(高速列車は時間通り)。今回の貴陽駅行きの列車も2時間遅れが出ていました。予定は18:24到着だけど、実際20:10の到着です。
下車した後に、すぐ目的地昆明駅行きのチケットを購入しました。
K155次(9/10 22:41 – 9/11 08:08)、9.5時間、638キロ、87元(1200円)
まだ2時間があるので、貴陽駅の近くを観光しました。そして、貴陽の牛肉米線が非常に美味しいと聞いてますので、牛肉米線を食べてみました。確かに美味しかったです。もしかした、私がお腹が空いてたせいかも!見た目はあまり美味しそうに見えないけど。
お腹がいっぱいになって、引き続き列車で昆明に向かいます!
2011年9月11日 日曜日
今日は911の十周年記念日です。列車に乗って、ちょっとドキドキしていました。でも、テロ活動はないでしょうと余計な心配もしていました。
一晩経って、列車は無事に昆明駅に着きました。
中国の昆明は「春の城」と言われています。夏は涼しく、冬は暖かく、中国で一番住みやすい都市です。「春の城」なので、草は必ず生き生き、牛も必ず丈夫、なので昆明駅のシンボルは牛です(私が勝手に想像)。実は、中国で「牛」は景気が良いってこと、逆に「熊」は景気が悪いって意味です。
昆明駅の近くに地方小吃(日本語は軽食?)がいろいろあります。例えば、焼き臭い豆腐、焼きトウモロコシ。しかも、超安いです。焼き臭い豆腐は3元(50円)10個、焼きトウモロコシは2元(30円)1個。
焼き臭い豆腐は人それぞれ、好きな人が非常に好きで、嫌いは大嫌いだね。私は味見として、買って食べました。残念ながら、あまり好きではないね。
焼き臭い豆腐
焼きトウモロコシ:美味しかった!
他もいろいろある:結構美味しかった!
お腹がまたいっぱいになって、引き続き泊る予定のユースホステルに向かいます。昆明駅からバスで直通です。バス代は1元(15円)です。
私が泊るユースホステルは昆明大脚氏国際青年旅社、正面の写真です。
旅館のベッドです。一晩35元(500円)です。但し、一部屋に最大8人がいます(国籍問わず、しかも男女問わず)。貧乏旅行の私は最適です。
部屋の外にソファもあります。
旅館で出会った厳さん(左)です。よく喋る方、いろいろ雲南の観光地を教えてくれました。しかも、厳さんは既に2カ月間旅行していました。これからも引き続き旅行を続けますって。写真は10日後に再び昆明大脚氏国際青年旅社に戻った際に撮った写真です。
旅館のビリヤードは無料、遊び放題です。
これも無料、遊び放題です。
ユースホステルで英語を勉強している方もいます。(いつも外国人がいっぱいいますので)
旅行者のみなさんは自分で服を洗って、ベランダで乾しています。(昆明では大体2時間ぐらいで乾します。)
旅館のバーです。
外国人旅行者も中国のユースホステルを結構気に入っています。この旅館に既に半年泊ってた日本人もいます。しかもビリヤードが上手です。
旅館でWIFIしながら、一人でリッラクスすることもできます。
旅館の夜景です。
今日は列車でちょっと疲れたので、ゆっくり旅館で一日を過ごしました。
2011年9月12日 月曜日
今日は、お出かけします。向かう先は昆明の民族村です。中国は56個民族があり、いろいろ違う習慣、文化持っています。
民族村のバス停です。
民族村の入れ口です。
民族村の写真です。
民族村のガイドさん
中国風の焼肉です。
せっかくだから、私も自分の写真を撮りました。
民族村を観光した後は、昆明の滇池に行ってきます。
これが滇池です。ただ、杭州の西湖と比べたら、やっぱり西湖のほうがきれいですね。
今日は、一日民族村と滇池を観光しながら、地元の料理を食べて、ゆっくり過ごしができました。楽しかった!
引き継ぎは夜の列車で次の目的「大理」に出発します。昔、大理はひとつの国です。現在もこの国の城壁が残っています。興味があって、見に行ってきます。
残念ながら、内容は次回のブログに発表します。写真は先に1枚公開します。