【エクスショップ事業部 タニエ】
唐突ですが・・・
私は一人っ子でして、父の転勤が多い環境で大きくなりました。
団塊世代の父は、まさに「仕事第一人間」。
休日も、接待ゴルフや出張で不在がち、
たまに家にいるかと思えば、お昼寝か囲碁。
もっぱら、母と過ごす時間がほとんどで、
小さい頃、父と出かけた私の記憶は、ごく僅かです。
ずいぶん長い長い間、
父のことが、私は好きになれませんでした。
今から思えば、見方・考え方が子供だったんですけどね。
そして この8月31日
そんな父の会社勤めも、いよいよ最終日を迎えるとのこと。
先日、家族でお祝い会を開きました。
その席での父は、いつも以上にご機嫌で、
そして・・・ちょっと目が潤んでいたような気もしなくはない。
聞けば、勤続42年。
自分の年齢にも未だ達しないこの数字、とても重く感じます。
家族を支えてくれた父母・みんなに、あらためて感謝した一日でした。
↑ ↑
主人の父母、若かりし頃。
大好きな1枚です。(*´∇`*)
さてさて、8歳になる娘。
私達 親の背中を、彼女はなにを思って見ているんだろう。
何十年か先、こんな風にだけは言われたくないな・・・
「お父さん = ガンプラ」