2021年2月6日:

【エクスショップ シゲトミ】 

お久しぶりです。シゲトミです。

知らぬ間に女王になったようですが、果たしてその称号は光栄なのでしょうか、ホソカワさん。ポリリズムの語感は私も気に入りましたので、今後使わせて頂きますね。

このご時世なので最近のダブログはお出かけネタよりも、皆さん好きな漫画やアニメの紹介が増えてきた気がしますね。

これはこれで興味深くて楽しいです。

私もその流れに乗っかって今回はコミックエッセイを紹介しようと思います。 

 

『ひろぽと暮らせば』著者:3丁目いちこ

著者が認知症になった義父(ひろぽ)と暮らした日々が描かれた本書です。

読後の感想としては、もうとにかくひろぽが可愛い過ぎる!絵もとても癒されます。

家族の誕生日を忘れないように何度も何度も聞いてきて覚えようとするエピソードなど、うるっとしてしまう話もあります。

おじいちゃんおばあちゃんといえば、街中で目が合うとやたらと声を掛けられるのは私だけでしょうか。。(恐らく腰の曲がった御老人と私の目線がちょうど合うのでしょう)

その日はガラガラの電車に乗ってスマホを触っておりました。すると突然、

「それはキャンディークラッシュか?」と声が聞こえました。

辺りを見回すとこっちをじっと見ているご婦人。ただし彼女との距離は約2m(コロナ発生以前)私に話しかけたのか、、?遠いけど私か、、?

確信が持てず戸惑っていると、

「それはキャンディークラッシュか?」追いキャンディークラッシュ。

「いいえ、ツムツムです」答える私。

「孫にアイパッド貰ってな。キャンディークラッシュしてるねん」果敢に攻めるご婦人。

「ハハッ・・」コミュ力の低さが露呈。

「このステージから上がられへんねん」

「なるほど、、」何も分かってない。

おばあちゃんがキャンディークラッシュをアンインストールしてしまうくらいカスカスなレスをしてしまった私。喋りかけられて嬉しいのですが、経験値の無さから上手く応えれず。。あの時ほどツムツムでは無くキャンディ(以下略)をしとけば良かったと後悔した日はありません。

だれか御老人との会話を楽しく広げる為のトークスプリクトを作って欲しいものです。それがあれば「ところで、その杖は良い杖ですね。人工木ですか?」くらいは展開できたでしょう。

『腐女子のつづ井さん』著者:つづ井 

本書は、腐女子のつづ井さんの日常を描いております。部屋の壁に、推し(好きなキャラ)と同じ身長の高さの位置にマスキングテープを貼る、推しの誕生日に高級ホテルに泊まってお祝いをするなど、推しへの情熱が見てて楽し過ぎます。

ここまで夢中になれるものがあるのがとても羨ましいです。人生を楽しむ為のライフハック本として読んでます。

私の姉もコミケに自ら出品するタイプの腐女子で、実家にいた頃は同じ部屋で、彼女のBL本、百合本(世界的にいうと聖書)が沢山積まれており、私のスペースを侵食しておりました。そんな中である日、ロボット×ロボットの創作本を見つけた時はもともと遠い存在だった姉(之までに2ターン以上の会話が成立した試し無し)が更に遠くなった気がしたのでした。 

しかし最近読んだ漫画で少し考えが変わりました。

『ここは今から倫理です(著者:雨瀬シオリ)』と言う高校の倫理の先生が主人公のお話で、ぬいぐるみに恋をしてしまう女の子が出てくる話があるのですが、先生曰く対象が人であれ物であれ愛する心を持つのはアレテー()を得ているそうです。

なるほど、つまり無機物にもそうゆう感情を得れる姉は人間的に善いという事です。

腐女子ではなく、貴腐人だったわけです。

最後なんの話やねんという感じになってしまいましたが、是非お暇な時に皆さん読んでみてください。

お次は私と同じシルバニアファミリーの方でございます!

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