2009年12月2日: 地球からの贈り物

チャネル事業部 齊賀
みなさんは ある宝石の原石が 身近でも発掘できることをご存知ですか?
パワーストーンとして 有名な水晶です
ところで 水晶について調べてみると石英にいきあたります
石英とは
二酸化ケイ素 (SiO2) が結晶してでできた鉱物である
六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多く
中でも特に無色透明のものを水晶という
ということですが 中でも色つきのものは
アメシスト(紫)
ローズクォーツ(紅)
などと呼ばれ 人気があるようです
普段あまり宝石に興味のない私ですが
水晶発掘に魅せられた方の 熱心な講義をお聞きし
(小学生の時に水晶の魅力に取り付かれ 集めた石で 収納していた箪笥が壊れたそうです)
世界各国でとれた さまざまな水晶を見せていただき
これは もう 行くしかないと 水晶発掘に参加することにしました
まず 水晶発掘の心得
 1 欲張らない 
 2 見つからなくても すぐに あきらめない
 3 できるだけ 顔を地面につけて歩く
まだ もう少しありましたが これだけを頭にたたき込んでいざ出発!
でも すっかり忘れてました
これが ボーイスカウトの体験であることを。。。
甲南山手から渦森台までバスで行き
えー こんな所から・・・というハイキングコース入り口に到着
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そして 結構な山道を歩くこと 1時間半。。。六甲ケーブル山上駅に到着
(いつもなら 車だよ・・・)
ケーブルから 元気な足取りで降りてくる観光客をしり目に
そこから さらに 秘密のポイントに向かい 30分
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30年ほど前までは、保久良山周辺の風吹岩の辺りでも発掘できたそうですが
今では このような 秘密のポイントまで行かないといけないようです
最後の10分ほどは まさに 道なき道
そして 目の前に現れたのは 巨大な岩
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その日は 前日の小春日和が嘘のような寒い日で
大人は寒い寒いを連発
『今から 1時間半で切り上げます』の隊長の言葉に
『えっー 1時間半もいるの』と ぼやくお母さん方
でも、よく見ると いたるところに光るものがあります
発掘というと トントンと岩を砕くイメージですが
『意外と地面に転がってるものですよ』とのアドバイスを受け
子どもそっちのけで、大人が地面に顔を近づけ はいつくばってました
私はというと もちろん 子どもはほったらかし
石を拾って よーく見ると あった!!(5ミリほどですが)
それを 袋に入れ 次を探す また あった!
また 袋に入れる また 探す  また あった!
夢中で集めている間に心得の1をすっかり忘れていることを
ポケットの重みでやっと 気づきました><
そこで 1センチぐらいの透明の水晶を選別し
そろそろ 切り上げようかと思いながらも ついつい拾い続けてたら
最後に これは! という 黒水晶を発見
光にかざすと 本当にきらきらして美しく 
魅せられてしまう気持ちがわかります
そして 時間切れ
寒い 寒いとぼやいていた大人たちのほうが
『えー もうちょっと!』なんて 悪あがきをしてました
何億年もの歳月をかけて作られた地球からの贈り物だよという
隊長のお言葉を受け お気に入りの二点以外は 地球にお返しして
私の水晶発掘体験は終了
充実した 1時間半でしたが
ボーイスカウトの体験だということを また 忘れてました><
帰りも ケーブルカーに 乗るわけはなく
徒歩で下ってまいりました
ふと 気がつくと 子どもはほんの数ミリの水晶しか手にしておらず
ちょっと 良心の呵責を覚えましたが
私は 大満足!
家に持ち帰って よく洗って 歯ブラシで磨きました
一番の成果の黒水晶がこれです
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人間が削ったわけでもないのに
綺麗な正六角柱をしていることに あらためて不思議だなぁと感動しました
 

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DAブログ | DAホールディングス(エクスショップ&ガーデンプラス)

コメント

  1. terada99 より:

    これはすごく楽しそうですね!
    秘密のポイントがめちゃめちゃ気になります。

  2. saiga より:

    天才的に方向音痴の私に
    ついて来る勇気のある方は
    こっそりご案内しますよヽ(^。^)ノ

  3. kashima より:

    え!!!!
    行きたいっ!
    ぜひとも、挑戦したいです(^ω^∩

  4. take より:

    六甲山は怖いところです。
    バーベキュー帰りに3週間も遭難された方もいらっしゃいますので十分にお気をつけ下さい。
    http://blog.livedoor.jp/fw1