[ソリューション事業部 テラダ]
EeePC901を手に入れてもうすぐ一年になろうとしているのですが、このせまいキーボードにもなれ、自分でも意外に使い続けています。実家に帰る際などは必需品です。
が、あまりにもSSDが遅く(特に書き込み!)が遅く、一念発起して大改造することにしました。
まず手始めにDドライブとなっていたSSDとメモリの交換(1GB→2GB)。
使用したSSDはBuffaloのSHD-ES9M32Gです。
SATA接続なのでプライマリSlaveとして認識されます。
なので、かつて
Cドライブ:4GB
Dドライブ:8GB
だったのが、リカバリーすると
Cドライブ:32GB
Dドライブ:4GB
となります。
そして肝心のSSDの速度は
Read 31.46 MB/s
Write 8.59 MB/s
が
Read 80.05 MB/s ( 3202 )
Write 48.42 MB/s ( 1936 )
書き込み速度約6倍!
体感できるくらい快適になりました。
そして、今回の目玉。タッチパネル化!
かねてからEeePCはタッチパネルであるべき!と強く考えていたのですが、その思いが通じたのか、
世の中には便利なことにこのPC用のタッチパネルキットなるものが存在し、VUNEX TF-8900を購入しました。
ここから怒涛の不安を伴う分解作業が始まります。
amazonから届いた不安なパッケージ。
不安な中身と説明書らしきのも(CD-ROMからプリントアウト)
不安ながら分解開始。
キーボードの裏の不安な落書き。
マザーボードと不安いっぱいのご対面。
そして、その不安な裏側。
不安な説明書の説明。
「これがニューアイテム!USBコントローラー!」
と、ここから先、いっぱいっぱいになりすぎて撮影を忘れてしまったようなのですが、
この「これがニューアイテム!USBコントローラー!」をマザーボードの裏側に固定し、
液晶パネルを分解し、タッチパネルを間に挟んで、あとはごちゃごちゃ接続して
元に戻して完成!
あとはドライバーをインストールして、キャリブレーションに成功すれば
今日から私も快適タッチパネル生活!
不器用な私がどこかのネジがあまったとの、プラスチックの筺体がところどころボコボコに
なっただけで済んだのは奇跡といえましょう。
完膚なきまでにバラバラにしないといけませんので挑戦される方は最悪の場合、EeePCへサヨナラの覚悟も必要です。
このEeePCの機動性を活かすにはタッチパネルは最高です。
ただし、一点困ったことがありまして、原因と解決法は模索中なのですが10分くらいタッチしないと
いじけて反応してくれなくなります。
これがハード由来の問題なのかドライバなのか、何なのか。
とにかく手のかかる何たらほど何たらですなー!と思った次第です。