【デジアラホールディングス タナカ】
ヤグチさんバトンありがとうございます。
インスタを見返してみました。そこかしこに、かわいらしいミニチュアの写真、そんなご苦労があったとは、、、これからも「お客様の笑顔がたくさん載った素敵なお庭づくりの写真」楽しみにしています。
さて、みなさん
日本を訪れる外国人観光客に日本で一番人気のスポット知っていますか。
神戸?道頓堀くいだおれ?銀閣寺?姫路城?東大寺?ニセコのスキーリゾート?東京タワー?竹下通り?秋葉原?宮島?屋久島?
つい先日、シンガポールの友人と「日本で行きたいところ」について会話していた時のこと「あの鳥居がたくさんあるところはMust Go」と、調べてみたら「伏見稲荷大社」のこと。
そしてなんと伏見稲荷神社が、外国人観光客人気ナンバーワン観光スポットでした。あの山頂まで伸びる「千本鳥居」が日本らしく人気だそうです(トリップアドバイザー調べ)。
そんなことで、「デスカバリー・ジャパン」小学生5年生の次男と二人で、伏見稲荷大社へと久しぶりに行ってきました。
我が家からは、まず開通間もない第二名神へ神戸JCTから高槻JCTまでに乗って京都へ、宝塚トンネルの渋滞にも合わず、新しいまっすぐな道、交通量も多くはなく、スムーズに京都へ。第二名神で京都がうんと近くなりました。
伏見稲荷周辺の駐車場は混雑しているだろうと思いと、少し離れた藤森駅近郊の駐車場に車をとめて、京阪電車で伏見稲荷へ。
「えっ」こんなに観光客いるなんて、しかも着物姿の人が多いこと。明らかに数年前とは違う。その雑踏ぶりにびっくりしながら、駅から稲荷へ歩いて行くと、
更にびっくり和装している参拝客から「今天天气好,不是吗」や「놀랍다」との聞きなれない言葉。半分以上が外国人しかも和装している人が多いこと。
和装しているたくさんの外国人と和装しない普段着の少しの日本人という不思議な様子の参道を大社へ向かう。以前は「スズメ丸焼き」ののぼりがたくさん立っていたのにひとつもたっていない。外国人観光客の目を気にしてなのか。
やっと大社にたどり着き、いよいよ千本鳥居を登り始めました。登りはじめ鳥居が美しい。周りからも「すご〜い」「Amazing」「Feverous」という声とスマホ片手に写真パシャパシャ、しかし、ずっと変わらない風景と勾配がきつくなりだす30分ほどたったところから、周りの話し声も少なくなり、黙々と登っている姿に、中には下ってくる人たちもチラホラ。
我々も40分ほど登るとあまりしゃべらなくなり、写真を撮ることも少なくなり、お稲荷さんへ来たというよりは、山登りへ来たような気分になっていました。そしていいところに、茶屋があったので一服しました。さあ一息入れたところで、もう一登りと思って茶屋のおばさんに「山頂までどれくらいですか」と聞いてみたところ、「ここから山頂までは40分ほどだよ。折り返し。がんばって」とのこと、「折り返し。あと半分」が、「ここまでと同じだけ歩いて、下ってくること考えたらこの四倍は歩くのか」と考えてしまい、息子と相談した結果、十分雰囲気も楽しめたし参拝もできたので、折り返し下ることにしました。
帰宅してから「なぜ外国人観光客に人気なのか」をもう一度調べてみたところ、1.美しいこと、2.京都市街から近く移動がしやすいこと、3.入園料がかからないこと、4.自然の中をトレッキングできることとのコメントを発見。確かにどれもその通りでした。特に4は、しっかり散策しようと思えばと、3時間ほどかかります。
息子に感想を聞いてみると、「出発前に見た千本鳥居の写真はきれいだったけど、実際に歩いてみると風景はずっと変わらなかったから、、、はじめは良かったけど、あとは山登りしに行った気分」とのこと。
撮った写真はとても綺麗。
翌日は二人とも筋肉痛。
「クール・ジャパン」とても良い思い出になりました。
明日は、先日仕立てのいいスエードの靴を新調されていたおしゃれなあの方へ、バトンをお渡しします。よろしくお願い致します。