【ソリューション事業部 マツダ】
随分以前の話ですが、男性社員で初秋の播州へキャンプに行った時の事。
アウトドア好きなタケシさんがスモークチップを持ってきていたので、
キャンプ場横の川で釣り上げたアマゴをスモークする事に!
スモーカーにする一斗缶が欲しかったのですが、山中のキャンプ場にそんな物はなく、段ボールで自作。
通常、魚のスモークを作るには丸2日程必要ですが、時間がないので強めの火力でスモーク。
が、段ボール炎上。スモークアマゴは、無念の未完と相成りました。
スモークアマゴを食べてみたくなったので、正月休みにリベンジしました。
1、まず魚を用意します。
この時期、渓流は禁漁期なので管理釣り場へ。
外気温は、マイナス?度。
ルアーで釣ったのですが、ラインについた水滴が即凍りつく極寒です。
2、下処理
魚のエラとハラワタをきれいに取り除き、多めの塩をまぶして暫く置いておきます。
この作業は、自宅に持ち帰る前に行った方が、美味しく頂けます。
3、ソミュール液に一晩漬けます。
基本、水と塩ですが、日本酒やその他もろもろ入れてみました。
4、水抜き
流水に浸して、余分な塩分を取り除きます。
5、干す
外で一晩乾し、水分を飛ばします。
6、燻製
サクラチップで、4〜5時間スモーク。
7、完成。
食べてみると、
感動する程、美味しい!!
川魚特有の匂いも全くありません。
クセのある芋焼酎や、スコッチウイスキーにはベストマッチな味です。
ちなみに、アマゴは冬眠中だったらしく、ニジマススモークとなりました。