2017年10月10日: 変化と不変

【エクスショップ イナサカ】
みなさまお久しぶりです。
酒居さんのブログを拝見し
小学生の頃に夏休みの自由研究で全国のお城を調べた記憶が蘇りました。
いつの時代になってもお城は男子の永遠の憧れなんですね。
さてさて10月に入り少し涼しくなってきたかなと思ったのも束の間
この3連休は20℃後半と初夏を思わせるような陽気な日差しの中
家族や友人とお出かけされた方も多かったのではないでしょうか。
さて、秋と言えば恒例の「〇〇な秋」シリーズ。
みなさんの〇〇は何でしょうか?
私の〇〇は


言わずもがな「食の秋」
そして「収穫の秋」
更には「祭の秋」でございます。
私が住む播州地域では古くから秋になると各地で豪華絢爛な屋台が村中を練り廻す
「秋祭」が実施されております。
過去にはこんなブログもありましたね。
秋といえば
私の地域でも去る10月8日に陽気な秋の日差しの下
村中が一体となり五穀豊穣を祝う秋祭が開催されました。
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祭の前日には宵宮が実施され
LEDの電飾が施された屋台のお披露目です。
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街頭が少ないので(むしろ無いので)屋台の煌びやかさが一層際立ちます。
そして本宮
女の子は子ども神輿と共に朝から村中を練り歩き
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「お花」(いわゆるご祝儀)を頂くと
「さーしもせ!さーしもせ!」の掛け声とともに神輿を揺らしてお礼をします。
日差しが強くなってくるにつれ
「法被暑い〜」と腰に巻き始める子どもも出てきます。
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「法被は祭の戦闘服じゃ!ちゃんと着とかんかい!」
といいうおじさんの祭熱は女子たちの冷たい視線によって瞬間冷却されてしまいました。。。
こうやって女子は強くなっていくんだなと痛切に感じた瞬間です。
ちなみに約20人ほどの女の子たちを
私を含め7人のおじさん達が1日お相手をしなければならず
それはそれはいいおもちゃにされてしまいました。。。
そんな「小学生女子と愉快なおじさん達」を横目に
お祭りの目玉でもある屋台が隣を通り過ぎていきます。
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男の子たちはこの屋台の中で太鼓を叩き祭囃子を歌います。
本番当日までの約1ヶ月間
毎日欠かさず練習し声をからしばちを持つ手に豆を作り
そんな彼らの声と太鼓の響きが瞬間冷却されたおじさんの祭熱を再び一気に高めてくれました。
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これが私の組の太鼓です。
カッコいいでしょ!
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1年ぶりの再開に友情を確かめ合い
地域の絆を高めるのも祭の醍醐味です。
こうして村中を練り歩き
地域の絆を高めあい
愉快なおじさんたちは小学生女子に手玉に取られ
祭のメインイベント宮入りへと突入します。
乗り子の太鼓と「さーしもせ!」の掛け声と共に
3台の屋台が本殿の前で一斉に差し上げする姿は
男の勇ましさと迫力が観客のみなさんにも伝わり毎年大歓声がおきます。
※残念ながら差し上げ時は私も担ぎ手の一員だった為写真はございません。
宮入後は
餅まきや子ども相撲で更に祭りを盛り上げてくれました。
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こうして
古くからの伝統を守り続け
大人たちが地域の子どもたちとふれあい
地域の絆を高めあい
地域を発展させていく
祭りには本当に色んな意味があるんだなと
終わりが近づくにつれその大切さを実感するとともに
「変わらなければいけないこと」と「変えてはいけないこと」
があるんだなと改めて考えさせられました。
明日は同い年のナイスガイが登場です。

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