【ガーデンプラス第一事業部 アリイ】
先日、前から嫁が行きたいと言っていた、滋賀県にあるラコリーナというスイーツのお店に家族で行きました。
小学生3年生、6年生の子供がいるのですが、最近はサッカーの試合や習い事などで休みが合わずこの日は久ぶりに家族一緒で出かけられました。
なんの予備知識もなくお店に向かって2時間ほどのドライブ、目的地に近づくにつれのどかな田園風景が所どころに見られ、そうしているうちにお店に到着!
さてそのお店とは緑色の三角屋根のかわいい建物です。
ヤバい、自分の好きなヤツです!!
お店までには30mほどのアプローチを通ってお店に入りますが、早くもアプローチで私の足が止まりました、ここからは家族とは別行動です。
家族は私置いてそのままお店のほうに歩いていきました。
見てください、このアプローチ
ナチュラル感漂うこのアプローチ、角は滑らかで なで肩ようなフォルム。
普段よく見る30°、45°、90°のような規則性のある角ばった角とは違いやわらかーなこの感じ!
そのほかにアプローチ面のテクスチャー、櫛引き仕上げでしょうか、やや深めのエッジの利いたライン、尚且つ遊び心感じさせるランダムだけど一体感この引き具合。。。自分的にイケてる。
しかも櫛引きだけではない、トリの群れが土間コンクリート打設直後に歩き倒したのか思うような凹みがある。。歩いても歩いてもある。。この凹みは何だろうと考えながら
一人トコトコとお店に向かって歩いて行くとその正体が分かりました。
ほんの少しでしたが凹みのないところがあり、よく見ると舗装の中に藁(ワラ)が入ってました。
あの凹みを作っていたのは藁でした!
おそらく舗装に凹みを付ける為に、表面にワラを一緒に敷きこんでおり、外部のほうは風雨にさらされ腐ったり飛んでなくなって凹んだと思われます。
手間をかけてますねー。
ようやくお店の前に来て、建物を一目見たときから気になっていた屋根のテッペンに植えてある樹木。
目測ですが地上からテッペンまでの高さは10mくらい、下からいくら目を凝らして見ても何の樹木か分かりせん。
スマホでズームをしてみましたがよく分かりませんでした。。
お店の軒下
草屋根の軒を支える柱はどれも表情が違い、しかもそれぞれの大きさにあったスニーカーの様な形の束石がとても印象的でした。
お店の中に入ってみると
白い壁に黒いドット柄。。。草間彌生さんを思わせるようなドット柄が広がっております。
まるで蟻の群が壁這っているような何とも斬新で面白い奇妙な光景です。
近くで見ると漆喰壁に炭を貼り付けてありました。
その他に写真は取れておりませんが、建物内にあるロートアイアンの手摺りやその中に差し込まれてるガラス、床に貼られている板石など
建物の細部までこだわりが感じられ、自然素材を使っているので独特な温かみを感じられました。
建物を堪能した後、お店でどらソフトとお土産でバームクーヘンを買って帰りました。
どれもおいしかったです!
7〜8月くらいにはこの建物に隣接して新しいお店が増えるのでまた行ってみたいと思います。