【ガーデンプラス第二事業部 サキヤマ】
今年も早いもので残すところ7ヵ月となりました。
千葉在住も2年目になりますが、千葉店ではもっぱら関西弁が飛び交い
本間さんにも「ホンマやで!」と思わず呼び捨てにしてしまってるかのよう
で申し訳ない今日この頃です。
さてつい先日、気になった場所がありましたので、ちょっと行ってきました。
そこは、本社勤務の方にはお馴染みの「神戸国際会館」です。
そうです。まさかの神戸。千葉に住んでるにもかかわらずです。
何故気になったかと言いますと、某TV番組で特集されました屋上庭園の
リニューアルがあったからです。
その屋上庭園は「プラントハンター」の西畠 清順氏がプロデュースしたとのことです。
「プラントハンター」。そんな仕事があったのか。「ハンター」、カッコいい
響きですね。
番組では、最近客足が減ってきた屋上庭園に再び活気を取り戻すべく、
西畠 清順氏が依頼を受け、完成させるまでのドキュメントでした。
樹齢およそ500年の「オリーブ」をシンボルとし様々な植物を配置することで
屋上とは思えない空間を表現されとのことでした。
足を踏み入れてまず目に入るのがパーゴラに吊るされたエアープランツ。
そして、正面に見えてくるのが樹齢500年の「オリーブ」です。
存在感が違います。生命力を感じますね。もともとスペインに植えられていたのを
西畠氏が初めて輸入し、大切に植えられていたそうです。
私も移植の難しさは知っていますが、この大きさと樹齢を考えると信じれません。
幹からは新芽が出ており、植物の生命力ってすごいなと改めて感じました。
その他、普段あまり馴染みのない植物や変わった樹形の植物などが植えられています。
植物の難しさは、種類や個体によって異なる成長速度や樹形を考えて混植することですので
個人的には低木や地被植物の使い方が気になりました。
この季節はビアガーデンにもなっていますので、神戸勤務の皆さん、仕事帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。