【エクスショップ事業部 齊賀】
暑い暑いと言っているうちに、もう夏休みも半分終わっちゃいましたね。
毎年スタートダッシュは素晴らしく、この調子でいくと、
お盆までに宿題が終わっちゃうね〜とニコニコ顔の娘も、
これまた例年通り、現実の厳しさに気付く頃です・・・
娘の部活も本格的に始まり、一人の週末が多くなりました。
最初はちょっと寂しかったのですが、
ようやく友人との時間を楽しめるようになり、
先日は、京都に出掛けることにしました。
完全に、私に決定権があったので、
京都のパワースポットで検索。
・平安中期に『陰陽道』を確立した安倍清明を祀る【清明神社】
・人々を苦しみから救うため、弘法大師が石造を造ったとされる【釘抜地蔵】
を目的地として、行き方、周辺のお店を調べて行きました。
まずは、清明神社
晴明神社は、安倍晴明の屋敷跡に建てられたそうです。
そこは、御所の鬼門にあたります。
境内のいたる所に、陰陽道における強力な魔よけのマーク「五芒星」を見ることができます。
鳥居も違和感があるなと思ったら、神社名ではなく「五芒星」が掲げられてました。
「厄除け桃」や樹齢約300年の御神木の楠にも触れて、しっかり拝んできました。
安倍清明は小説やアニメ、映画の題材になったことがあるということでしたので、
多くの人で賑わっているのかと思いましたが、意外と、静かで落ち着いた雰囲気でした。
「晴明井」や「厄除け桃」の新しさに、少し興ざめしましたが、
楠は、樹齢300年にしては樹皮が美しく、何かに守られてるように感じました。
社務所で、「魔をよける果実」と言われている桃をあしらった、厄除けお守りを購入。
これで、厄除けは完了!と、次なる目的地、「釘抜地蔵」を目指しました。
途中、お昼を食べるつもりで調べていた店へ・・・
でも、そこは、かき氷がお勧めの店だったことに、気付いたのは12時半ごろ。
食べる順番は、どうでもいいよねと言う友達に救われ、いざ店内へ。
フレッシュな桃のシロップが甘すぎず、すっきりとした味わいでした。
店を出るころには、地図は友人の手へ。
無事、釘抜地蔵へ連れて行ってもらいました。
正式名を石像寺といい、開基は弘法大師とされてます。
門をくぐって正面に大きな釘抜の像。
本堂の裏手の石仏は一つの石から掘り出した石仏としては日本最古だそうです。
厄を払い、苦難を取り除き、すっきりしたはずだけどなぁと思いながら、
釘抜地蔵を後にするとき、入るときは目に入らなかった法話に気付きました。
「自分が何をしたのか、しなかったのかだけをみなさい」
ごもっともです。
やはり、神頼みより、自分次第ということですよね。
2時半には目的を達成した今回の旅、
再度、チェックしていたカフェを目指しましたが、
行列の長さに断念。
すぐ近くで見つけたおいしそうなケーキ屋さんに入り、
席に着いた途端、バケツをひっくり返したような大雨。。。。
よかったねぇと、2時間しゃべり続け満足した二人でした。
これは、ご利益があったのかなヽ(* ‘ー’)ノ