【経営企画室 シゲノ】
1年ちょっと前に医者から「運動不足」と指摘されたため、隔週で「遠足」と称して近所の山を登っています。先週末の様子をご覧下さい。
10年前に比べ、物事に対する考え方も変わりましたが、
体型はもっと変わりました。(体重10kg強増、腹回り20cm以上増)
このままではダメだと色々するのですが「歳だから」という言い訳で長続きしないことばかりです。
7〜8年位前まで、友人であるオジサンに「アンタの体型はギャグやなぁ」とか
「逆にどうやったらそうなれるん?」と言っていた自分が恥ずかしいです。
そこで、軽い運動のつもりで始めたのが山登り。
始めた頃は楽しくて休日の度に登っていたのですが、一度体調を崩してしまって
3週間程登らなくなってしまったのですが、あまり負荷を掛けすぎてもダメだと悟り、
遠足気分ならどうかということで、
・隔週毎(雨天中止・冬場は行かない)
・毎回同じ距離・コース(やり過ぎないことが大切)
・目的地での食事(これがないと続きません)
を条件にしたら、案外続ける事が出来ました。
目的地は標高470m、家からの距離は片道約5km。
出発して1時間強で到着します。(結構速いペースで登ります。)
出発して約15分後。
高低差を感じないかもしれませんが、ここまででも結構きついです。
この時期(4〜5月)は大量の毛虫と何かの幼虫が木からブラ下がっていて
避けるのに神経を注ぎ余計キツいです。
約30分後。
この時点で既に大量の汗が吹き出しています。
ナチュラルマイナスイオンを摂取しながら登り続けます。
約45分後
ここまでくると下界との気温差を肌で感じ出します。
約50分後。
道中、沢山のお地蔵さんに出会います。
安全祈願に毎回水を掛けてやります。
(夏前になるとこの水場周りに大量の蚊が発生してます。その際は速やかに掛けます。)
関係ないですが、これを見る度に何故か幼少期に見た「笠地蔵」を思い出します。
何か見返りを要求している証拠でしょうか。みっともない人間ですね。
約1時間15分後。
到着です。下界に比べ約マイナス5℃です。
ですが休みなく登ってきたので汗でシャツがビチョビチョです。
私は木陰で即着替えするのですが、冬場はこの後が寒くてたまらないので
登らないことにしています。(間違いなく風邪ひくので)
一息ついて食事の時間です。
最近はこんな便利なものがあります。
とてもコンパクトで軽く火力も結構ありますので器次第で何でも作れそうです。
本気で登っている人?はこういった機材を使ってカップラーメンかコーヒーを作って休憩しています。私は苦労して登ってカップラーメンでは楽しみに欠けるので
鍋です。
たまに本気機材を持ち込んで焼肉してる人も見かけますが、後始末とか面倒ですので
豚のしゃぶしゃぶです。(牛だとアクが出過ぎて面倒だと思います。)
本日の豚は「平牧三元豚肩ロース」です。
競馬ファンの方ならこのブランドご存知ですよね?
通常の豚肉とは明らかに食感が違い過ぎます。
嘘だと思う方は是非試しにご賞味下さい。
食べ終えたら少々昼寝をして帰ります。
帰る際、不思議な光景を見つけました。
わかり難いかもしれませんが春なのに秋みたいな紅葉です。(左が緑 右が赤く)
時折、こういった不思議現象を所々で見掛けるのも山の魅力です。
以上が先週の様子ですが、これに興味を持たれた方で下記に該当しない場合は
是非お勧めですので、近所に山があれば行ってみて下さい。
・日々運動や節制をしていて自分の体型に自信のある方。
・挨拶が苦痛な方。(行き交う人に7割方「こんにちは」と言われます)
・季節により出現する様々な虫が体に纏わりつかれる事が無理な方。
・携帯依存症の方。(入らない事はないですがパフォーマンスは悪い筈です)