【ガーデンプラス事業部 ニシモト】
かわいいペットたちのお話が続いたので我が家のもご紹介します。
我が家には3匹・・・人の男子がいます。（大人一名含む）
今日は真ん中の長男の話です。
この長男がすごいんです。
余談になりますが。
「すごい」という言葉は、そのあとに悪い言葉を続けるのが正しい使い方だそうです。
たとえば
正 すごい悪い 誤 すごいきれい
正 すごいマズイ 誤 すごいおいしい
というように。
つまり。我が家の長男はすごいんです。
18時間半のお産に疲れたのか、産まれた当日はほんとうにおとなしくよく寝る子でした。
翌日から本領発揮。
おなかがいっぱいにならなければ泣く。
眠れなくてなくて泣く
起きたらまず泣く
母がいなくなったら泣く
赤ちゃんは泣くのが仕事。
彼は人一倍熱心に仕事をしていたのですね。
4ヶ月のとき
ねんねのうちから手足をバタバタバタバタ動かすうちに寝返り。
動ける！と思った彼は寝返りで部屋中ごろごろごろごろ。
時には敷いていたマットや新聞に巻かれて窒息しそうになってました。
人生は短いんです。
じっと寝てなんかいられません。
7か月のとき
たまには息抜きに、と実家に初めて預けてナイターへ。
寝ているところを出発。
川西の実家をでて、京セラドームへついて、入場してビールを飲み始めたところで電話。
「泣き止まないから帰ってきて・・・」ここまで3時間。
3時間泣き続けてでもあきらめない、強い精神力の持ち主なんです。
９か月のとき
散歩で行った公園で、ベビーカーから降ろせ！と主張するので、降ろしてみると、
公園で高速ハイハイ。
年上の女の子のおもちゃのベビーカーを奪い取って走り回る、という強烈な
公園デビューを果たしました。
2歳のとき
口癖は「お母さん嫌い！」
機関車トーマスの最強悪キャラ ディーゼル１０ に憧れ（？）そのキャラクターになりきって、
知らない子にガンガンぶつかったり、砂をかけたり。
隣の家の車に石を投げたのもこのころ。
謝り疲れて、母はもう少しで引きこもりになりそうでした。
初めて預けた保育園。大好物のバナナもうどんも一口も食べず、午前中3時間以上
泣きっぱなし。
知らない人からもらった食べ物は簡単には食べない主義なんですね。
幼稚園入園後
入園式で大暴れ。
翌日、初めての保育のあと、お迎えにいくと、頬に冷えピタ。
自分の椅子を頭の上に持ち上げて降ろした時にあてたそう。
わが子の怪我の心配よりも、あたったのが他の子じゃなかったことにホッとしました。
4歳の誕生日
弟が生まれて1か月。誕生日の直前。道路で遊んでいてグレーチングの角でおでこを切るけが。
救急車で運ばれ、6針縫うけが。
それでもなんとか迎えられた誕生日。
やっとでてきた食事のスープが熱い、と怒って30分泣く。
3時間よりは短縮しました。成長を感じます。
そのころからは少しずつ落ち着きました。
お友達とときどきけんかはするけど、幼稚園でもトラブルなく無事卒園。
現在は小学校3年生になりました。
お留守番もできます。
母が帰ってみると食べたお弁当も宿題も脱いだ服も部屋中に散らかってはいますが。
カギをもって出ることは覚えてても、カギをかけることは忘れますが。
弟と一緒にお風呂にも入ってくれます。
着替えさせてあげて、と頼むと、パンツは前後ろないから、と教えます。
服を着るときは10回中７回は前後ろ反対です。
目標５０パーセント！
そんな長男の下に産まれた次男4歳。
長男と比べるので、なんておとなしい子なんだろう！と思っていたのは3歳ごろまで。
今では・・・
「やんちゃねえ・・・お兄ちゃんはおとなしいのに！」と
言われるほどに成長しました。
最後に。 将来ある長男の名誉のために。
彼は今、野球部主将。ピッチャー。
目標は1番ショートの今宮（ソフトバンク）みたいなプロ野球選手。
水泳以外の体育と計算の速さは誰にもまけない。
そんな体育会系男子に育っております。
今週末は年に一度の楽しみな運動会です。
参観日では名前を呼ばれると、「怒られるのか？」とびくっとします。
机の中がぐちゃぐちゃなのを他のお母さんに見られないかそわそわします。
音楽会では、歌わなくてもいいから口はパクパクさせるよう言い聞かせます。
でも運動会だけは別。
出場種目はリレーと棒引き。
スピードと力では誰にも負けない長男のための運動会のようなもの。
とても楽しみです。
最近おめでたい話の多いデジアラ。
子育ての楽しみを少しでも伝えられたら、と思い書きました。
たまには昔の写真を見て、いつも怒ってばかりの自分を反省してみました。
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