【ソリューション事業部 ミヤケ】
かなり寒くなりました。
服をいくら重ね着しても、重ね着しても、寒い。
皮膚の下にさらに厚く重ね着をしてみたところで、やっぱり寒い。
そういえば皮膚の下に着込んだ皮下脂肪。
毎年毎年、厚みを増すばかりです。困ったものです。
が、それに抗う対策を打たない自分自身が、何より困ったものです。。。
ところでこの皮下脂肪のことを、
私の周辺では「革ジャン」にあやかって「肉ジャン」と呼んでいました。
しかし先日、
すっかり疎遠になりながらもフェイスブックでわずかにつながっている
友人との会話の中で、「肉ジャン」に変わる新しいネーミングが誕生しました。
それは友人のおばあさんについての話から。
100歳近くのご高齢ということかどうかはともかく、
認知症がけっこう進んでいるそうです。
一言一言がシャレかボケかさっぱり見当がつかず、
なかなかコミュニケーションが取りづらいようなのですが、
それでもまあ孫としていい話相手になろうと心掛けているそうな。
で、先日からの急な冷え込みを心配して、
おばあさんに一本電話を入れたそうです。
友人「寒いからちゃんとあったかくして寝るんやで」
祖母「大丈夫や。ミートテック着てるから」
「ミートテック」←みなさんお気付きの通り、ヒートテックのことです。
友人は私に「これ、(シャレかボケか)どっちやと思う?」と質問してきました。
僕の答えは、面白いからどっちでもいい。でした。
しかし物は考えようで、たとえそれはあり得ないとしても、
『実はおばあさんは「太っているから大丈夫」という意味で
ミートテックと発したのだ』という仮説を立ててみると、
君のおばあさんは相当なコピーライターかもしれんぞ。
ボケてるどころかかなりサエてるで。とも回答しました。
その友人はコピーライター。
なるほどと得心し、それから毎晩こまめにおばあさんに電話を入れ、
あまたのボケを交わしながらセンスある金言の原石を探しているそうです。
ミートテック。
肉ジャンよりも、ずっと可愛いネーミング。
みなさんも良かったら使ってあげてください(笑)