【デジアラホールディングス スエナガ】
モリタさんのよっ友のスエナガです。
廊下で「よっ」、外のベンチで「よっ」、帰り道でも「よっ」と声掛けだけは慣れたものです。懲りずに仲良くしてください(笑)
さて、先日たまたま長崎に行く機会がありまして、今日はその時のお話をさせてもらいます。
せっかく長崎に来たものですから、いろいろと見て回りたいところはあったのですが、中でもココ!と気になっていたスポットがありまして・・・軍艦島(端島)です。
耳にしたことはありましたが、実際上陸したことのある方はそういないんじゃないでしょうか。というのも、軍艦島は風速・波高・視程の条件をクリアしていないと、なんと上陸させてもらえません。
軍艦島へは、長崎の港からクルーズ船で片道約40分ほどかかります。そんなにかかるのに出港できたとしても、先の3要件をひとつでも満たしていなければ島の周りをくるくる回ってはい終わり、という厳しさです。天候が良くても、波が高ければOUT、、なんて話もよくあるそうです。
とまあ、いろいろと言いましたがとどのつまり上陸できました\(^o^)/という事が言いたかったわけです。波も穏やかで、日頃の行いに感謝しました。
肝心の島内ですが、そこら中に瓦礫が積み上がり、今にも崩落しそうな建造物がいくつもありました。
ガイドさんが説明をしつつ、当時の写真などを見せてくれたのですが、毎日探掘で全身真っ黒になりながらも、身体を洗うのは海水だったり、人口密度が東京の数倍だったりと、ここで働き暮らしていた人がいると考えると、平成の世に生まれてよかったと頭に過ぎってしまう程の衝撃を受けました。
現代の生活に照らし合わせるとそう感じますが、当時軍艦島に暮らしていた人々は、いろいろな楽しみを見つけながら、ご近所付き合いを大事にして過ごしていたそうです。衣食住に困らず生きているのによっ友ばかりとなっている私も見習わなければと思いました。
島内には今は人は住んでいませんが、こうして過去の記憶を形にして遺していくことはやはり大切なことだと改めて感じました。
ガッチガチなお話でしたが、この辺で失礼します。
明日はニューカマーのお方へお願いします。