コバヤシさん、バトンありがとうございます。
デジアラホールディングスのタナカです。
最近は、ご飯などを作るようになりました。「手間かけずに、うまくて、体に良い食事」を意識して作ることにしています。そうなると「四季折々の旬な食材をシンプルにいただく」ことが増えますが、気が付くと、そこに一つアクセントがついていました。「酒に合う」という。
さて話題は、ちょっと前の一品、おいしい「淡路たまねぎ」をいただいたのですが、そのものさしで計ると、、、即答「もどりかつおのたたきと一緒に玉ねぎスライス」でした。
玉ねぎを水でさらして、しっかり辛味をとって、かつおのたたきの上に、シャキシャキのそれをのせ、そのうえにさらさらと鰹節かける。そのわきに、すりおろしたばかりのしょうがと、刻んだばかりのあさつき、スライスしたばかりのニンニクに、みょううがを添える。なんとあでやかで良い香り。子供は、ミチョをソーダ割りして、私はいつもの霧島を水割りにして、「かんぱい」カランと氷がなる、、、整いました。
かつおのたたきを玉ねぎスライスでぐるりとまいて、うまく薬味をのっけて、こぼれないようにとそっとポン酢につけて、そろーりそろーり口に運び、一気にほおばる。まだかつおらが、口の中にあるうちに、焼酎を一口、二口流し込む、そして本日のうまいものすべてをいっきに味わい胃に落とす。「うまい」と私、「おいしい~」と子供が一言づつ。これは、どれが不足しても満足いかず、チューブのショウガなど一切の代替品も許されない。「最適解」の食べ方だといつも思う。舌鼓。
そんな日の翌日、こどもが、たまねぎの細胞を、学校の理科の授業中、顕微鏡で覗いたと、写真に撮ってきていたので見せてもらう。こどもは「かわいい」というが、はてどうか。ある意味美しいし、ある意味ぞわっと寒気が、これを見て思い出した。私は、ふじつぼ始め集合体のその姿形が、ほんとうに苦手なことを。。。
今は、あのうまかった「かつおのたたきと一緒にたべた玉ねぎ」ではなく、集合体が、まぶたの裏に浮かぶ。ちょっと「玉ねぎ」を避けてしまうかも、、、、
単に細胞を映したものなのだから、玉ねぎだけに限ったことではないが、、、その印象が、、、、
食べればうまいし、万能野菜、ほめるべき野菜なのか。目を覆う嫌いにならざるをえない野菜なのか。「玉ねぎ」は矛盾な野菜となってしまった。
次は、頼りになる男、同期の末永さんです。よろしくお願い致します。