2007年12月14日: SSD

<ソリューション事業部 マツダ>
最近注目しているのが、SSD(ソリッドステートディスク)
簡単に説明すると、HDD(ハードディスクドライブ)より高性能で壊れにくい物、とでも申しておきます。
今年後半からのメモリモジュール価格暴落の影響もあり、高値だったSSD「ソリッド・ステート・ドライブ」が入手しやすい価格・容量になってきました。

HDD

東芝は来年から、128GBのSSDを量産するようです。
価格も10万円を下回る予想。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_12/pr_j1001.htm
驚異的なのが、その寿命。
なんと平均故障時間(MTTF)が、100万時間!
年に換算すると、114年余り持つようです・・・
ATA HDDで約3年、SCSIで約5年と言われているMTTF寿命と比べ、驚異的な数値!
PCを利用する上で、故障して一番困る部分が、HDD。
せっかく作った過去のコンテンツや、仕事のドキュメント。写真等が、一瞬にして再帰不能と化します。
仕事的にも精神的に非常にツライものです。
これからさらにSSDが一般的になるにつれ、一般向けのPCにもSSDが搭載されるようになり、HDDにとって替わる存在になると思います。
ハードに関するトラブルが飛躍的に減少する事で、ハード業界のサポート
業務が激減。
一般企業や家庭等においても、データ破損やハード故障が激減し、世界中のユーザーがハッピーになれる素晴らしい製品。
2010年後半には、出荷PCの50%は(たぶん)SSDでしょう。

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