2021年6月17日: 飲む派、染める派。

【エクスショップ L.マツモト】

~2020年 年末~

 

友「すごく人気でレアな物が2つ手に入った、よかったら1つ要らないか?」

 

大学時代の友人からの連絡。
怪しい物などでは無く詳細を聞くと、何てことないただの靴。スニーカーのことだった。

 

僕は昔から靴、その中でもスニーカーとブーツが好きで、ちょくちょく集めたりしていた。
社会人になってからは部屋のスペースの関係でなるべく増やさない様にし、そのせいか熱は冷めつつあった。

 

そんな僕の昔の趣味を知る友人が新発売の靴を偶然2つ手に入れ、よかったらどうかと僕に連絡をくれた。

 

多くの人は名前だけは聞いたことあるであろう、バスケの神様ことマイケル・ジョーダン
彼がNBAでデビューした時に履いていた大人気モデルの新色。

 

黒・白・茶色のシンプルな3色で構成されており、通称 “ダークモカ”と呼ばれている。

 

通称の通り、コーヒーを思わせる深い茶色をメインカラーとしており、
パキっとした原色やカラフルなデザインが採用されることが多いこのモデルの中でも
落ち着いた渋さのある本作は数多ある同モデルのカラバリの中でも非常に珍しく、
そのシブかっこよさから瞬く間に争奪戦になったとのこと。(友人談)

 

写真見せて貰ったが確かにかっこいい。

定価で譲って貰える事となった。

 

後日実物が届き、学生時代ぶりにあのワクワクを感じる事ができた。
箱を開ける瞬間はやはりいい。早速履いて出かけたくなった。

 

しかしそこで1つ思ったことがある。

「せっかく履くのならオリジナリティを出したい」

 

せっかくの“レアアイテム”だ。
捻くれた僕は他人と被りたく無いという想いも多少あり、
何とかして他人と違いを出せないか考えた。

 

コロナ禍の冬、休日も家にいる時間が多いため、
おうち時間を有効に使いながら、楽しくカスタマイズ出来ないだろうか。

 

思い浮かんだ案が“コーヒー染め”である。

 

コーヒー染めは衣類などを染める為のれっきとした手法のひとつだ。

 

経年でくたびれたり、変色した白Tシャツなどもコーヒー染めをすることにより、
味のあるヴィンテージ風のシャツへ生まれ変わらせる事ができると何かで見たことがあった。

さすがに革で出来ている靴本体を漬け込む訳にはいかないため、付属の白い靴ヒモを染めることにした。
コーヒーカラーをイメージしたスニーカーのため、親和性もうまれるだろう。

 

早速方法を調べ、準備に取り掛かる。

 

【必要なもの】
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・ヒモを漬け込める大きさのタッパー
・コーヒー(今回は余っていたドリップコーヒー1パック使用、インスタントでも可)
・豆乳(200mlパック×1)
・ミョウバン(適量、塩でも可、今回は塩を使用)
・石鹸(洗剤)
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以下、手順の紹介。

【手順】
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1、ヒモを石鹸で手洗いし、室内干しで完全乾燥。

2、(1)で乾燥させたヒモを豆乳と水、1:1で割った液に1晩漬け込む
※豆乳のたんぱく質を吸収させることでコーヒーの色を入りやすくする。

3、(2)で液に漬けたヒモを固く絞り、そのまま室内干しで完全乾燥。

4、タッパーに熱いコーヒーを淹れ、塩(ミョウバン)を溶かす
※塩(ミョウバン)はヒモに色を入れ易くし、抜けにくくする。

5、(4)の液にヒモを漬け込み、好きなだけ放置
※色は液が冷えていく過程で一番しみ込んでいくとのこと。

6、コーヒー液から取り出し軽くすすぎ、乾燥させる。
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完成した。

コーヒー液から出したとき、あまり色が入っていないように見え
2度漬けも検討したが、とりあえず軽くすすぎ、乾燥させたところ、
乾燥前より色が少し濃くなり、コーヒー染め独特の色ムラが出て、
非常に味のある仕上がりとなった。

↑before(分かり辛いが白ひもVer.)

↑after

周囲から好評頂く事が多く、時間を掛け自分で染めただけに愛着もかなり湧いてきた。
これで当初の目的通り、オリジナリティ出しながら履くことが出来る。
大満足の仕上がりである。

 

 

2019年年末、日ごろの食生活が祟り、
内臓を傷めた僕はそれ以降、濃い飲み物を摂らなくなった。

今、コーヒーはもっぱら染めるのに使う派である。

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