【エクスショップ モウリ】 心のゆとりを実感できたことはなく、笑顔を絶やさないというより 笑わなやってれんことが多いだけのような気がするモウリです。 タナカさん同様にコロナの影響で外でアクティブな活動をしにくくなり 家で過ごす時間が増え、テレビが点いてる時間が長くなった気がします。 子どもの時はそこそこテレビっ子でしたが、最近はニュース以外に観ようと思える番組が皆無。 子どもたちや嫁はアニメやバラエティ、ドラマを観てますが、まったくと言っていいほど興味が湧かない。 しかしそんな中で、わが神戸のサンテレビで意外な楽しみを見つけました。 それは再放送なんですが、単に懐かしいだけじゃなくて番組のチョイスがツボにはまりました。 大人の事情で写真の掲載は難しいものの、お気に入りの番組を2つご案内させて頂きます。 ※40代以上の一部の人にしか共感してもらえなさそうな内容で申し訳ありません。 ◆太陽にほえろ! 石原裕次郎が捜査一係長となり個性豊かな七曲署の刑事たちをまとめて 悪戦苦闘しながら犯人を追い詰めて逮捕していきます。 黒電話でのやり取り、タバコにマッチで火をつける、ところ構わずタバコを吸う、、、 とか昭和の匂いが満載です。 そして有名なのが刑事たちの殉職です。 ショーケン(萩原健一)が意外な形で殉職して、現在はジーパン(松田優作)が登場しましたが 殉職するたびに次は誰なんだろうと、よくないことですが子供心にワクワクしてました。 拳銃の派手な打ち合いやカースタントなどアクション満載のドラマで 男くさくて人情味もあって、そのかっこよさに憧れからモデルガンを買ってもらい 公園で友達と遊んでました。 毎週日曜の11:30〜の放送なんですが、放送された718話を14年間にわたり全てを放送するのか興味津々です。 このまま放送を続けると終わるころには私は64歳....生きてるかな。 -------------- ◆じゃりン子チエ 次男くんが「ウ~チのカバンに、お日さんひとつ♪」と口ずさむのを耳にして なんで知ってるのか聞いたらテレビで流れていたとのこと。 調べてみたらサンテレビで月曜~金曜の朝7:30から再放送中でした。 主人公のチエちゃんは大阪でホルモン焼き屋を営む「ウチは日本一、不幸な少女や...」が口癖の小学生で 過酷な家庭環境と様々な出来事を、明るくパワフルに乗り切っていきます。 関西弁全開での家族や周囲の人たちとのやりとりに毎回笑わせられ 楽しさや懐かしさだけではなく、テレビ放送するちびっ子向けのアニメとしては相応しくない内容に釘付けです。 例えば ・チエちゃん(小学生)が酔っ払い相手にホルモン焼いて労働する。 ・テツ(主人公の父親)は無職で、ヤクザを殴って小遣い稼ぐ。 ・それでも小遣い無ければオジイにせびるか、家財道具を質に入れる。 ・親子でおいちょかぶする。 ・オープニング曲の映像が花札 ・コケザル(チエちゃんの友達)の飲酒・喫煙 ・マサル(チエちゃんの友達)は悪口・イジメが趣味 そんな個性豊かなキャラクターの中でも、お気に入りは地獄組の親分「レイモンド飛田」です。 チエちゃんを「赤貧チルドレン」と呼ぶなど、ルー大柴のような英単語混じりの話し方と ヤクザらしくない明るいバイタリティは必見です。 賭博場を摘発された後は堅気になってボクシングジムを開き、失敗したら選挙に出て落選など 波乱万丈にもほどがある人生です。 主な名ゼリフは 「ヤクザのゴールは悲惨やからなぁ~、結局最後に人生をビクトリーしちゃうのは死んだフリをした一般市民なのよ」 「ワシみたいに年がオールドしちゃうとな もう人生のレースにカンバックできんのや」 「ハリーアップ!ゴーホームや!スタディーをイングリッシュしちゃうんや!」 その他のキャラクターも名ゼリフがあって 「カタカナでしゃべるとアホに見えるな」 「まじめになって幸せになれるのはまあまあ不幸の場合、底なしの場合は真面目は損よ」 「続けるちゅうことがえらいんや、肩書きはどうでもええ」 「寒い、ひもじい、もう死にたい、不幸はこの順番できますのや」 など、ここには書けないセリフも含めて味わい深いものが多いです。 自分以外に興味がない番組を録画して家で1人寂しく観るのは案外楽しく 家族を持つと1人の時間の大切さが、より分かるようになりました。 早くコロナが終息して遠慮なく外に遊びに行けるまでは、ささやかな楽しみを見つけていこうと思います。 それでは次は、いつも穏やかなほほえみを絶やさない 優しいお母さんのイメージがピッタリのあの人です。
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