【ガーデンプラス事業部 高倉】
小さい頃の夢って何でした?
大人になって実現している人って何%なんでしょう
生きていく中で誰でも挫折があったり
自分自身の葛藤と戦ったりとあるもんです。
それがたとえ自分自身が予想もしてないことであっても
結局自分で立ち上がり自分の足で進まないといけない。
今回は親友が結婚するお話です。
高校の出会いから早15年。
卒業して数年は会う回数も多かったんですが、今は年に数回。
それでも共に過ごした日々が厚く、切っても切れない存在として
お互い話し相手、相談相手として過ごしてきました。
その彼は昔から音楽の道で食べていくと言い続けておりました。
そして、そんな彼についていく彼女がいました。
今回(もちろん)その方と結婚することになるのですが、
私が会ったのは一回か二回のみ。
その人と「結婚するよ」と友人から連絡があり、突然のことでビックリしました。
というのも、彼には追い続けていたものがあったと思っていたからです。
例え、成功しなくても追い続けていた姿を私は見続けていました。
それでも音楽が好きって信念を貫いて、やり続ける生き様を知っていました。
もちろん、もうこの歳でって思うかもしれない。笑う人がいるかもしれない。
でも、その格好が結構好きでした。
自分自身はそんな根性ないでしょう。だから彼を応援していきたいと思っていたんです。
彼は彼女もいるけど周りを犠牲にしてまで
ずーっとこうして不器用に生きていくんだろうなと思っていました。
しかし、結婚です。
今は(自分が勝手の思っているだけですが)彼らしくない職について日々を頑張ってます。
エンゲージリングって今も3カ月分なの?ぼやきながら結婚資金のためって働いてます。
彼に以前、自分の為じゃなく家族の為に働くのって、しんどくない?と聞かれたことがありました。
自分でもやりたいことがありながらもあきらめたことは色々ありました。
それでも今を頑張れる理由ってかけがえのない家族なんです。
そのために生きるのもいいんじゃないかなとその時は答えました。
そして今、彼はなんとなくその意味がわかったよって言いました。
夢を諦めた理由を家庭にしてるんではなく、
それ以上の大切なものが家庭なんだね。ってお互い耳が熱くしながら
受話器を持って、笑っていました。
それもまた人生ですね。
この先まだまだ想像も出来ないことがあるのでしょう 。
今以上に大切なことを追うようになるかもしれない。
自分のために働いている?家族のために働いている?会社のために働いている?
どれも正解だと思います。
何が大事なんて自分の判断でしかなく
どちらを選択するにしたって途中下車は自身の甘えだと思っています。
少々の不安はありますが、それでも生きてくしかないんで
自分自身に負けずに頑張ろうと思います。