【ガーデンプラス イシイ(マサ)】
西本さん、私への振り方が上手ですね。
え!って思った後にお褒めのお言葉、
少し嬉しかったです。
外に居る時間が長く、暑さ寒さが身にしみますが
まだまだ頑張ります!
さて今回のブログですが、前回同様広く浅く展開している
私の趣味についてと思いましたが、今回は少し趣向を変え
趣味というより恒例という方が相応しい内容でお届けします。
興味が湧く方は非常にレアだとは思いますし、変わった人だ
と思われる可能性も高いのですが・・・
それは『干し柿』作りです。
毎年ベランダに柿をつるし作っております。
それでは、全く興味の無い方には、全く興味は湧かないと思いますが、干し柿の
作り方について解説します。
まず、干し柿を作るには、『柿』を入手しないといけません。
干し柿用の柿は、いわゆる渋柿を使います。
この渋柿は、普通にスーパーなどでは売っていない場合が多いです。
かといって、近所の庭先に生っている物を採ってきてはいけません。
毎年恒例では、山梨県の方まで買いに行くのですが、今年はあまり遠出も
したくない為、県内のJA農協の野菜を売っている所を廻り探しました。
今年は、大きさの違う2種類の柿を買ってきました。
まずは、全部皮をむいていきます。
この皮むきが、最大の難関で、これさえ終われば干し柿作りはほぼ完了です。
(皮むきは妻担当です)
この後、2つ1組で紐を付けていきます。
この作業も、地味に大変です。
いよいよ干すのですが、その前にカビが生えないように消毒する必要があります。
消毒は、2段階あり、最初に熱湯消毒します。
沸騰したお湯に10秒程入れます。
長すぎると『煮柿』になってしまいますので気をつけて。
次にアルコール消毒します。
私は焼酎を霧吹きで吹きかけます。(写真なし)
(途中でちょっと飲んじゃう事もあります)
これで、カビ対策もできましたので、やっと干します。
家のベランダには干し柿用の針金が張ってあり、洗濯バサミも準備してあります。
そこに、1ペアずつ吊るします。
田舎の大きな家の軒先に吊るしているのは、『秋の風物詩』として風情もありますが、
相模原のマンションのベランダに干してあるのは、外から見ると異様です。
近所では、絶対変わった人が住んでいると思われている事間違いなしです!
でも負けません、毎年がんばります。
2週間も干すとこんなに小さくなってしまいます。
今年も甘くておいしいのが出来ました。
来年も近所の目を気にせず作ります!!
明日は、
神戸店のちょっと無口で、ちょっとダンディーで、
お会いすると、ちょっとほっとする
あの方です。