2007年8月27日: 自分の小さな『箱』から脱出する方法

[フロンティア事業部 オオツジ]
今日は私のおススメの本を紹介したいと思います。
自分の小さな『箱』から脱出する方法
この本は、私がデジアラに入社するちょっと前に購入したのですが、
その内容にとても感銘を受け、休日などに何回も何回も読み直して
自らの教訓にしています。
内容をちょっとご紹介します。
主人公のトムは自らの憧れであった業界NO.1の実績を持つザグラム社に
上級職として入社します。
誰よりも仕事を頑張っていると自負していた彼ですが、1ヶ月ほど経った
ある日、ザグラム社独自の研修を受けるために会いに行った上司のバドに
こう告げられます。
「君には問題がある」
彼の持っていた問題というのは、全く特別なものではなくて、誰しもが
抱えている問題です。
それを本の中では「箱に入る」=「自己欺瞞」と呼んでいます。
「自己欺瞞」に陥ると、周囲に様々な悪影響を及ぼすように
なるのだそうです。
実はザグラム社独自の研修というのは、この「箱」の外に出るための
ものだったのですが、その内容が人間関係の多くの問題を解決できる
ヒントになるものと思いました。
デジアラにも「自分を大切にし、それ以上に仲間を大切にする」という
テーマがあるのですが、この本の内容がまさに
「そのためにどうすればいいのか」を教えてくれているような気がします。
本の中のザグラム社が大きな成功を収めているのは、その社員の皆が
同僚たちに対して「箱」の外へ出続けて、
「会社の業績を伸ばすために自分が仲間のために何ができるのか」
ということに集中できているからなんですね〜
デジアラのテーマととても共通していると思いました。
興味を持った方はぜひ読んでみてください。

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