2009年5月24日: 蔵書録のススメ。

[ソリューション事業部 テラダ]
こんばんわ。インフルエンザが存分にその猛威をふるっている今日この頃、お元気ですか?
テラダは花粉症終わったと思ったら、夏に向けて抜けまくる我が猫の毛に苦しんでいます。
さて、本好きが多いとされているデジアラですが私ももれなく本の虫であります。
そこで困るのが次々と我が家で領土を広げていく本の収納場所、ももちろんそうなのですが、格別に残念な気持ちになるのは過去に読んだ本とそれを読んだことを忘れた頃に再会し購入してしまうことです。
たちの悪いときには半ば読んだ頃にその事実に気がつくのです。
一生の間に読むことができる本はわずかであるにもかかわらず、このロスは如何ともし難く、また本たちにとっても、迷惑な再会に違いありませんので、この度、蔵書録を始めようと思い至りました。
とはいえ、この不精な私がその様なマメな作業を継続できる分けがありません。
ということで、前置きがクドくて大変申し訳なかったのですが、バーコードリーダーを購入しました。
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バーコードリーダーと言えば、我が国の消費経済を末端で支える、コンビニ、スーパーなどをはじめ、ありとあらゆるレジに存在する、あのバーコードリーダーです。
このバーコードリーダーはUSB接続なのですが、PC上でエクセルなどを開いた状態でこれをつないで
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ピコっとしてやると、
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なんということでしょう!
番号が入力されました。この番号こそが実は、世界中の本たちを特定するISBN番号なのです。
この番号は本の裏を確認しながら手入力してもかまわないのですが、溜まりにたまった本を継続的に処理していくにはバーコードリーダー様のお力添えが必要です。
このISBN番号を利用して蔵書録をつくろう、というのが今回の趣旨なのですが私の場合、本屋さんで手にとった本がその場で既読かどうか知りたいので“ブクログ”というサービスで管理することにしました。
このブクログにはISBN一括登録機能というものがあり、これでずんずん登録していきます。
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すると、登録画面では
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ISBN番号と改行が一緒に入力されていきます。
登録完了後は
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このように確認ができます。
これで後は、カテゴリ分類や、自分の中でのランク付け、コメントを残しておいたりして
私のように再会防止に使うもよし、眺めるのもよし、自分の趣味志向を再確認するのもよし、蔵書を売っぱらうもよし、これにて一件落着です。
今回はWEBサービスを利用しましたが、ISBN番号がある限り、ローカル上で動作する蔵書録のフリーウェアや自作アプリでももちろん管理が可能です。
皆様良い読書生活を。

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