2008年10月07日: Asterisk PBX
【ソリューション事業部 タケシ】
現在、会社で使用中のビジネスフォンはNTTのαRXシリーズという機種を使用しています。
元を正せば事務所をファッションマートに引っ越してきて、社員さんが少し増え、
それまでの子機4台程のビジネスフォンでは電話がたりない。
さりとて、零細な当社には子機増設や新規セット購入をする予算もなし。
そこで社長がオークションで購入したのがこのαRXシリーズの中古10台セット(初期設定済み)。
金額は良く覚えていませんが1、2 or 3万程だったのではないでしょうか。
かなりのコストパフォーマンスです。
それを私が引き継ぎ、基板を増設して接続台数を20台に。
それでも社員さんやら電話回線やらが増えて限界になったので、
もう1セット導入してMax40台に。
原因不明の雑音が入ったり、ショートさせてユーズをとばしたり、
事務所のレイアウト変更のたびに配線をやり直したりと、
紆余教説ありましたがなんとかこのじゃじゃ馬をなだめてきました。
そんな彼も外線数や子機数の問題でそろそろ限界が見えてきました。
そこで検討しているのが「Asterisk PBX」です。
(と言ってもかれこれ3年程検討中なのですが。。。)
「Asterisk PBX」とは何ぞやと言いますと、
詳しくは このページやら、このページやら、このページやらをみて頂けると良いのですが
簡単に言うと「PCにインストールできるフリーのビジネスフォンソフト(IP電話対応)」って感じでしょうか。
なぜ3年も検討中かと言いますと、アメリカで開発されている同ソフトは
基本的に欧米仕様でして日本地域におけるL10Nが不十分だったためです。
ISDNの仕様だったり、ビジネスフォンの仕様、習慣だったり、
国が違えば仕様も様々です。
そんななか日本の開発者さんも開発にどんどん参加されているみたいで
パッチ等が次々に本体に統合されてきており、
現状、かなり良い感じになってきています。
現に製品化もされており、Turbolinux 社のInfiniTalk等、商用製品も
徐々にリリースされてきております。
また、OSを同包したLinuxベースのAstLinuxやFreeBSDベースのAskozia PBX等の
オープンソースなオールインワンなソフトも提供されつつあります。
あと残る課題は
・日本独特ラインキー問題
・IP電話機の価格
・現状のビジネスフォンとの使用感の差異
と言ったところです。
(*ラインキーとは外線○番とかいうやつで、LEDが光ってるやつです
海外にはこういった機能がないらしい。)
そうは言ってもソフトを使いこなすには、かなりの学習を要しますので
もう暫くはαRXに頑張ってもらいましょう。
【第4回カラダスキャン報告】
見事にリバウンドしてしまいました。
もう一度気を引き締めて精進致します。
[前回報告]
体重:62.8kg
体脂肪率:20.8%
体年齢:29歳
BMI:20.6
基礎代謝:1501Kcal
骨格筋率:33.9%
[本日]
体重:64.4kg
体脂肪率:20.5%
体年齢:30歳
BMI:21.1
基礎代謝:1528Kcal
骨格筋率:33.8%