【エクスショップ 齊賀】
夢の世界、いいですね。
私はといえば、受験生の娘2人の機嫌を伺う、
現実的な毎日を過ごしております。
私のように淡々と毎日を過ごしていても、
月日は流れるもので、高校を卒業して早30年だそうです。
今年のお正月に、卒業30周年の大同窓会が開かれるというので、
初めて、同窓会に参加してきました。
会場の入り口にはこのような顔出しパネル(?)がセッティングされてました。
袖の白線が、トレードマークです。
こんな目立つ制服だと、悪いことはできませんよね。
会場風景の奥に見えるのは、高校三年生の体育祭での衣装。
最高学年になると、鉄パイプで大きな櫓を組み、クラス単位でダンスを踊ります。
ちなみに、私のクラスはこれ。
この後、時代はバブルに突入します^^
デザインを考え、布を買い出し、自分たちで作成。
ダンスも曲と振付を決めてから、練習の日々。
とても受験生とは思えません。
そして、何より、よくこんなに綺麗な状態で保存していたなと感心しました。
考えてみれば中高6年間の仲間というのは、
4年で転校した小学校、大学の4年間と比べても、
一番長い時間を共に過ごしているわけで、
基本的な容姿、性格は完成されており、
30年ぶりでも、「元気?今、どうしゆうが?」ぐらいの
軽いノリで、会話が始まります。
いや、もう30年あれば様々なドラマがあり、
情報の波に飲まれそうになり、落ち着いたら、お決まりの一言、
「全然変わらんね」
担任の先生方も私のクラス担任を除き、全員参加されており、
そのうちの3人は今でも教鞭をとられております。
その先生方からのお言葉と、映像制作のプロとなった同級生が
手掛けたビデオの放映、写真撮影と続きます。
その先生方の話を聞きながら、あの時、あんなに大人に見えた先生が
実は大学を出て2年目、3年目の若さで、
毎日試行錯誤を繰り返していたという事実に大変驚きました。
あっという間の3時間。
その後、日々の暮らしに戻ると、殆ど思い出すこともなく、
写真がなければ、そんなん行ったっけ?って感じ。
だけど、こうやって思い出すとなんか暖かいものがあふれてきます。
最後にお土産としてもらったDVDのメッセージが印象的でした。
明日は、バブル世代とは違い、堅実でしっかり者のあの方です