【エクスショップ事業部 イノ】
秋の夜長・・・
※タイトルに深い意味はありません。
11月も中旬に入り、寒くなったり、暖かくなったりと
気温差の激しい今日この頃です。
ついこの前まで、18時を過ぎても明るかった記憶があるのですが
最近は、会社を出ると外は真っ暗で時間の感覚がおかしくなりそうです。
さてさて、ブログを担当させてもらえるとのことで
携帯の写真フォルダをざっとながめてみましたが、
撮った写真がブログにも紹介されていたSさんと
ビール工場に行った時(9/28)のものが最新でした。
自分の写真への無頓着さが表れています。
とはいえ、写真がないのも寂しいので
少し古いですが、9月にふと思い立って行った
三重の旅行についてお伝えします。
どこ?ここ??
三重っていえば、伊勢神宮やナガスパとか
有名な観光名所はいくらでもあると思います。
普通、そういうところに行くのが旅行や観光の主たる目的かと思います。
でも、そこは人と違う路線を行きたいと強く思います。
※単純に観光名所に行くと人が多くて、嫌だったからです。
忘れてましたが、写真は名張市にある「赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)」の入口になります。
こんな辺鄙なところ来て、人がいな過ぎて、自分たちだけなのではないかと
一抹の不安を抱えつつ、奥へ進みます。
滝です。(少し小さくてインパクトに欠けますが、滝です)
ここまでたどり着くのに結構な距離があって、いい運動になります。
写真には写ってませんが、歩道が続いていて
家族連れや団体客など、意外と人が多いことにびっくりしました。
さらに奥へ進むと滝も大きくなっていきます。
写真からでも、マイナスイオンを感じられるでしょう。
9月でしたが、今と同じくらい寒かったのを覚えています。
と、ここから先の写真は歩き疲れたためありません(笑)
(一番奥まで進むのに、徒歩1時間もあることに気づきました)
十分自然を満喫させて頂きました。
ところで、この赤目四十八滝ですが、滝だけでなく
ある大きな両生類の生息地としても有名なようです。
それは・・・オオサンショウウオ、です。
あのイモリを大きくさせたような生き物です。
近くに、オオサンショウウオの飼育・展示施設があったので
興味本位で行ってみました。
写真でも載せたいところですが、気分を悪くされる方が
いらっしゃるかもしれないので割愛させて頂きます。
(僕自身も想像をはるかに超える偉大さ?に驚愕して写真を撮り忘れました)
世界最大級の両生類らしく、飼育されているサイズは1m近くあって
夜道で見つけたら、多分逃げ出すくらいのオーラがありました。
写真よりも生で見た方が迫力があるので
気になる方は是非、足を運んでみてください。
そんなこんなで、旅行の本来の目的である「秋の味覚狩り」の
写真を1枚。(※オオサンショウウオを見る前に行ってます)
勢いで食べ放題コースを選びましたが、3房が限界でした。
畑一面に巨峰が生い茂っていて、いくら食べても尽きることはないほどでした。
目的の写真が1枚だけってのも寂しいですが
本来の目的以上に、オオサンショウウオのインパクトが大きかったということです。
何事もそうですが、本来の目的以外に
ふらっと行った場所やたまたま読んだ本・観たテレビが
大きな発見や凄い衝撃を与えることって珍しくないのではないでしょうか。
その時のそういう発見や感覚を、これからの仕事・生活の中で大切にしていきたいと、
少ない写真フォルダを見直して、物思いにふける秋の夜長でした。