【エクスショップ事業部 ハチウラ】
こんにちは。
実はデジアラには非公認の部活がいくつか存在し、
今回レポートさせて頂くキャンプ部もその内の一つになります。
レポートの前に、皆さんにキャンプ部がどういうものか少しでも知って頂くために、
簡単に概要を記載しておきます。
≪メンバー≫
オオフジ部長、オオチ副部長、ハチウラ一般部員 以上3名
≪目的≫
来たるべき世紀末に備え、サバイバル能力と強靭な精神力を身につけること。
(来たるべき世紀末とは、北斗の拳の世界をイメージください)
≪ルール≫
(1)キャンプ場を使ってはいけないこと
(2)炭を買ってはいけないこと
(3)部長と副部長の命令は絶対であること
上記の通り、キャンプ部は吉本ばりの完全な縦社会であり、
また、中々に面倒くさい目的やルールがあるため、
部員が増えない要因になっているかと思われます。
少し前置きが長くなりましたが、レポートに入らせて頂きます。
今回の目的地は、バリィさんで有名な愛媛県今治市になります。
何故そんなところまで遠征するのかといいますと、元デジアラメンバーで、
愛媛に帰られた越智さんと合流する約束をしていたためです。
阪神高速→明石海峡大橋→神戸淡路鳴門自動車道と目的地に向かって進みます。
一応晴れているのですが、写真の通りとてもどよんでおります。
もちろんPM2.5の影響です。
なお、道中はボーイスカウト出身の部長と副部長の命令により、
「キャンプだホイ」という歌を無理やり覚えさせられておりました。
この曲は一度聴いたら忘れられないメロディーに加え、
ミドルナンバーと思いきや急にアップテンポになったりして心を乱してくる、
脳をヤラれかねない大変危険な曲でした。
四国に到着するまで意外と時間がかかり、今治まで到着することが困難になったことと、
越智さんが長年の不摂生で医者から酒を止められていることの2つの理由により、
結果として、越智さんとは合流せず、徳島県美馬市の穴吹川沿いでキャンプをすることに
急きょ変更しました。
ちょうど良い場所が見つかりましたので、早速荷物を下ろして設営にかかります。
「(1)キャンプ場を使ってはいけないこと」というルールがありますので、当然ただの河原です。
タープとテントの設営が終わると、次は飯場の設営にかかります。
全員慣れた手順で進んでいきます。
オオチさんがナタで鹿を仕留めたため、戦利品の角を頂きました。
さすがボーイスカウト出身は伊達ではありません。
ちなみに真ん中の旗はキャンプ部の旗です。(百均にて購入)
次に炭を買ってはいけないため、薪を集める必要があります。
対岸に大きな流木がありましたので、二人がかりで運びます。
これだけ大きな木であれば、今晩の薪は十分事足りるでしょう。
木が大きすぎるので、ナタとノコギリでほど良い大きさに加工していきます。
オオチさんの目がイッており、大変危険な状況です。
おそらく鹿を仕留めた興奮がまだ冷めてないのでしょう。
ナタで頭をカチ割られないように、逆らわないようにしておきましょう。
一息ついてふと川を見てみると、なんとオオフジさんが泳いでおります。
まだ初夏で、しかも山奥のため気温は20℃ちょっとくらいしかないので、
一瞬頭がおかしくなったのかとも思いましたが、この清流を目の前に、
いてもたってもいられなくなったのでしょう。
食事は極力焼肉を減らし、料理を作ることに努めます。
ベーコンとアスパラのホイル焼きは、チーズをトッピングして蒸し焼きにしました。
ジューシー&ホクホクで大変おいしいです。
外で食べる料理とビールは格別ですね。
そのビールによく合う豚キムチです。
淡路産のフルーツ玉ねぎをふんだんに使い、スクランブルエッグを乗せて召し上がります。
他にはから揚げ番長のオオフジさんが、ジューシーな鳥のから揚げを作ってくれました。
宴会も進み日も暮れ、締めは焼きそばです。
オオチさんが強火で豪快に仕上げてくれました。
夜も更けそれぞれのテントで就寝しますが、川のせせらぎと虫の鳴き声を聞きながら寝れることは、
大変な贅沢かもしれませんね。
こんな感じで活動をしておりますので、興味を持たれた方は、
是非とも入部を検討頂ければと思います。
しかし、部長と副部長の「にわかキャンパーは認めない」という
面倒くさい方針がありますので、入部が叶わない可能性がありますこと、
予めご了承頂ければと思います。