【エクスショップ事業部 ショウノ】
4月入社のショウノです。
初めてDAブログのバトンが回ってきてドキドキしております。
さて!blogといっても私は3歳息子を育児中の主婦であるため、会社→保育園→家を往復の日々。
blogに掲載できるようなネタも乏しく…
初めてのDAブログと言うことで、少しだけ自己紹介をさせていただきます。
私は、日本人(母)×ノルウェー人(父)のハーフです!
ノルウェーは北欧スカンジナビア半島の国です。
大ヒットしたアナ雪の舞台とも言われている国で、白夜やオーロラが見られることでも有名ですかね。
あとは日本でも有名なのは食べ物のサーモン、画家のムンクとかですね。
私の上のきょうだいはノルウェー生まれですが、私自身は神戸で生まれ育った神戸っ子です。
でも2年前まで約10年ほどは大阪、東京で暮らしていたため最新の神戸情報はあまり知りません…あしからず。
ノルウェーへは暫く行ってませんが、ノルウェー人の娘としてのポリシー?で、
真冬どんなに寒くても服にカイロを貼ったりはしません。笑
これまでの私の人生では避けて通れなかったハーフイジリなんですが、笑
デジアラへ入社してからは全くそういうのがなく、やや寂しい思いがありました。
ある日、CC課のトミタさんとの何気ない挨拶から世間話になり、
『もしかしてショウノさんてハーフですか?』と、初めて触れていただき、
私に興味を持ってくれた人が…!と、嬉しくなりました。笑
さて、自己紹介はこのくらいにして、ここでタイムリーな話題を。
今年はサッカーW杯の年でしたね!
日本代表は一勝もできず残念な結果となりましたが、次回に期待しましょう!!
ザックJAPANが早々に敗退してしまい、どこを応援すれば…?と、迷った方も少なくないと思います。
私はと言うと、自分のルーツであるノルウェーはヨーロッパ予選で敗退して出場すらしてなかったんですね。笑
と言うことで、、、次に応援したくなったのはコスタリカ。
そう…コスタリカ代表は今回、優勝経験国ばかりの「死の組」グループDに入ったものの、
1番乗りでD組突破を決め、8強入りを果たしたんですよね。
何故ここでコスタリカかと言うと。
以前は旅行が大好きで、子供が生まれる前は国内外を問わず休みを見つけては出掛けていたのですが、
一番深い経験ができた旅先がコスタリカでした。 と言うお話です。
中米の楽園 コスタリカ
コスタリカなんて日本人はあまり行かないので、何それどこ?って言われちゃいます。
コスタリカ共和国は中南米です。言語はスペイン語で、太平洋とカリブ海に面している国です。
お隣の国は世界遺産のガラパゴス諸島で有名なパナマ、反対側はニカラグア。
この時期ちょうど知人のお父様がこの国に住んでおられるとの事で、
この機会を逃せば一生、中南米へ行ける事は無いだろうと思い、
その知人を頼りに旅行友達とプランを組み出掛けました。
現地の観光客はほとんどアメリカ人で、アジア系の人は見かけませんでした…
乗り継ぎの飛行機ではパスポートを見たCAさんに『ジャパニーズ!?』と驚かれましたよ…
さて、現地で滞在したのは、首都であるサン・ホセの空港から車で3〜4時間行ったところにある、
Playa Jaco〈プラヤ・ハコ〉というリゾート地。
プラヤはビーチの意味なのでつまりハコ・ビーチ。 Jacoのhはhの発音なのでハコとなります。
プラヤハコは太平洋側にあり、良い波のポイントが多数あるためサーフィン観光客にも大人気のエリアです。
サンホセはガチャガチャした雰囲気でしたが、
プラヤ・ハコには手付かずの自然が残っていました。でも観光客は多い!
朝のハコビーチ! 地元のサーファーらしき女の子が・・・
美しい山には見たことない綺麗な鳥!
黒い砂の輝くエキゾチックなビーチには、馬がいたりするんですよ…
なんと馬は移動用ですよ。このあたりの移動手段は車かバイクか馬です。笑 すごいですよね。
一応観光地なので道はほとんどアスファルトでできていますが、
貧しい国なので予算がなく、全部は補正されていません。
割れていたりしてボコボコで、ドライブは快適とは言い難い…。日本じゃありえないですよね。
山からの景色!
驚いたのは、電気と水が不足してたってことでした。
滞在中は毎日海か山へ行くって感じだったので、汗をかくし洗濯物も出る。
宿泊はコンドミニアム(キッチン付きの長期滞在型ホテル)でしたが施設内にランドリーがなく、
近所のランドリー屋さん?に持って行けばそこのおばちゃんが洗濯してくれるシステム。
で、てっきり私はお金さえ払えば海外仕様のでっかい洗濯機でガンガン洗って
パワフルな乾燥機で乾かしてくれるんだ…と思ってたのですが、違いました。
日によっては、電気がない。今日は洗濯できないから明日になる。と言われたことも。
乾燥も、機械ではなくおばちゃんが手で干してくれてました…
シャワーが出ない時間帯もありました!
先進国に産まれ、都会で暮らし、お金を払えば大体のことは何とかなる。
そんな感覚で暮らしていた私には衝撃でした。
滞在先にあった巨大ハンモック! COSTA RICA の文字、わかりますか?
滞在中は、憧れのカリブ海方面にも行く事ができました!
車で6時間ぐらいかかってプエルトビエホという小さな町(村?)へ行き、カリブ海のビーチを堪能しました。
曇ってましたが大大大満足でした。
ここで一泊。宿泊したホテルの一階に日本風のレストランがあり、お寿司とか出してる様子でしたが
何かとんでもないものが出てきそうな予感がしたので、私達は大人しくコスタリカ料理を食べました。笑
カリブのビーチ!観光客が多い!
この国の料理はほぼメキシカンです。タコスもかなり美味しかったです。
美味しい魚料理の名前を覚えたのですが忘れました。笑
スペイン語も少し覚えましたが完全に忘れました。笑
覚えてるのは下記の3つだけです。
・ムチョス グラシアス → ありがとう
・アスタ マニャーナ → また明日ね
・ケセディヤ → 激ウマ料理の名前
そう!ここでハマった食べ物はケセディヤです。
Quesadillaと書きますがQuesoはチーズのこと。
チーズベースのタコスみたいな料理で、中にアボカドや玉ねぎなどと一緒にツナやエビが入ってます。
大体どこのお店で食べてもタコスと同じソースが付いてます。
めちゃめちゃ美味しくて本当にハマりました。
ドライブしてたら普通に野生のこんな子たちが車道を歩いてたりします
あとコスタリカの合言葉?でPURA VITA《プラビータ》という言葉があります。
直訳すると《ピュアライフ=純粋な人生》になりますが
地元の人には《良い人生》っていう意味だよと教えられました。
みんな挨拶代わりに言います。
ハワイではALOHA、ニューヨークではI LOVE NYと お土産屋のTシャツやステッカーに書いてあるように、
コスタリカの土産店はPURA VITAだらけです。笑でも、いい言葉ですよね。
夕暮れのビーチ。
当時の自分の予感は当たっており、その後結婚したり子供を持ったりすると、
海外へ行く時間も余裕もなくなりました。
当時のような自由はありませんが、今が幸せだとはっきりと言えます。
良い会社と同僚に出会えて、子供も自分も健康。大切な友人達もいます。
こんな遠い国へ行ける事はもう本当に一生ないと思いますが、
あの頃の素晴らしい思い出を胸に、これからもPURA VITA!