2024年2月5日: トロッコ問題

【エクスショップ イノ】

サカモトさんよりバトン頂きました、お久しぶりのイノです!

 

皆さんの投稿の写真が色鮮やかで、コロナ禍も明けて日常が戻ってきたことを実感しております。

年明け様々な出来事がありましたが、気付けば立春。

暦の上では春のようです。

まだまだ厳しい寒さが続きますが、春が近づいているようです。

 

30代も半ばに迫り、スマホの写真も更新されず、彩りの欠けた中年になりつつあります。

 

 

ところでリスキリングではないですが、最近「哲学」関連の本を読むようになりました。

体系立てて勉強しているわけではないですが、学生時代から難しいという先入観で避けてきたジャンル。

それが「哲学」

おそらく誰もがそんなイメージかと思います。

 

それが一度読み始めると、ふむふむ面白い。

理解できない難解なところもあるけど、意外と日常的に役に立つ、ような気がしてきます。

 

そこで哲学の思考実験で有名な1つをご紹介します。

※ご存知の方も多いかもしれませんが、電車時間や休憩がてら一度考えてみると面白いかもしれません。

 

【トロッコ問題】

■概要

暴走するトロッコ、その行く先の線路には5人の作業員が何も知らず作業をしている。

このままでは、作業員が暴走するトロッコの犠牲になる状況下で、

たまたま自分の目の前にトロッコの進路変更が可能なレバーがある。

レバーを切り替えれば、線路の先の5人の作業員は助かるが、

変更した先の線路には何も知らない別の1人作業員がいて、犠牲になってしまう。

この状況下であなたならレバーを押すか押さないか。

 

このままだとかなり重たい内容ですが、対象や条件を考えると

その問題において自分が何を優先したり、大事にしたいのか分かるように思います。

たとえば、選択肢の内容が変わるとその行為の結果が変わる場合もあると思います。

 

本来の哲学的部分から外れると思いますが

どちらかを選択すれば、どちらかを捨てる状況は日常生活でもよくあると思いますが

その選択をする理由を、ただいつも何となくで考えている(もしくは考えてない)ことが

選択する理由を少し丁寧に考えると、たとえ結果は一緒でもちょっと違ってくるように思いました。

 

何を偉そうに書いているのかと言われそうですが

哲学するってことは考えることだと書いてあったので

これからも考えることを止めることなく成長していきたいと、

少年のような彩り豊かな心でありたいと思いました。

 

おしまい。

 

 

 

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