2023年8月4日: 2023年8月4日:蝉

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今朝の出社中に聞こえてきた蝉の声を聞きながら、
蝉の事が気になり、即席ではありますが、私の蝉レポートを記録致します。

蝉は地中で7年間暮らし地上に出てからはわずか1〜2週間で寿命が尽きてしまうと
良く聞きますが、実際のところどうなのか調べてみました。

そもそも蝉と言っても世界には2000種類近く存在しており、
その内、日本には30種類が生息しているようです。
その中で今回は私が知っている4種類の蝉について調べてみました。
※写真も載せようと思いましたが、昆虫嫌いの方々の目に入らぬよう
写真は控えさせて頂きます。

【アブラゼミ】
夏が始まると1番に鳴き出すのはアブラゼミではないでしょうか。
猛暑の中、追い討ちをかけるように濁声のような音色で大合唱する
この子たちは日本では良く見かけますが、世界的に見ると
レアな種類だそうです。
半透明の羽を持つ種類は限られてるのだとか。
幼虫として4、5年間過ごし、成虫になってからは2〜3週間ほど生きるとの事。

【ミンミンゼミ】
この方こそ、夏の風物詩!
夏のテレビCMにも声だけで、良く出演しております。
そんなミンミンゼミも上のアブラゼミ同様
4、5年の幼虫期間を経て、3週間ほどで生涯を終えるとの事。

【ツクツクボウシ】
こいつは名前の通り「ツクツクボ~シ」と鳴きます。
7月頃にも活動はしているそうですが、夏の終わり際に
良く聞く鳴き声です。夏のフィナーレ担当:ツクツクボウシ
そして気になる、こいつの生涯はなんと幼虫期間を含め1年だけ。
成虫の期間は他の蝉と同じく3週間程ですが、幼虫から成虫までの期間が極端に短い。
同じ蝉なのに、不思議ですね。
可哀そうにも思いますが、3週間の終活が始まるのを
土の中で長々と待つことに比べたらマシかとも思います。

【ヒグラシ】
私はヒグラシの鳴き声が一番好きです。
7月8月の真夏にも活動しているそうですが
ツクツクボウシと同じく、夏の終わりの蝉というイメージです。
夏が終わって涼しくなり始めた頃の夕暮れに
ヒグラシの声聞きながらチャリを押して帰った学生時代を思い出します。
ヒグラシもツクツクボウシほどではありませんが
幼虫期間は3年程度と短めの寿命だそうです。
成虫期間は変わらず、3週間程度。

私のイメージ・感想と蝉の寿命を紹介するだけの
ブログでしたが、蝉の事を調べていたら頑張ろうと思えました。
ほどんどの蝉が成虫になってから3週間の寿命との事でしたが
あくまでも、天敵などの外的要因が無いことが条件。
羽化して、数時間で死んでしまう個体もいると考えるとやるせない気持ちになります。
短い期間で頑張って声出して生きている蝉のように
私も貴重な時間を無駄にしないように、やりたい事やって死ねたらいいなと思いました。

残りの夏もたくさん思い出作ろかね。

次回は、いつも頭と膝くっつくぐらい深々と挨拶をしてくれる方です。
あれいつまで続けるん?

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