2011年8月30日: 親孝行というよりは・・・

【エクスショップ事業部 齊賀】
まだまだ、暑い日が続きますね。
お盆に頂いた、親孝行休暇を利用して、
実家のある高知県に帰省しました
もう1年以上前から入院している父を見舞い、
今回の旅行の最大の目的である、
『看病疲れのおばあちゃんを励まそう!』を
実行するべく、母を車に乗せ、出かけました。
まず、向かったのが、柚子による町おこしで有名な『馬路村』
子どもたちは、ここの柚子飲料、『ごっくん』が大好きなのです。
最近では、神戸のスーパーでも柚子ポン酢を買うことができますね。
ここで、私と子どもたちは、
以前は切り出した木材を運んでいたという、
インクラインという乗り物にのりました。
仕組みは簡単で、
急な斜面を登りたい時は、車両のタンクにためた水を捨て、
重りより軽くなった時点で上がりだします。
帰りは、その逆で、車両に大量の水を流し込み、
その重みで下がってくるのです。
スピードは水の量しだいだということですから、
なかなかスリルがあります。
私たちが乗り物を楽しんでいる間、
母は、馬路村温泉を堪能しておりました。
私たちも、後から入りましたが、
何の変哲もない温泉なのに、
なぜか、しっとりとして、とても気持ちのいいお湯でした。
備え付けの、柚子シャンプーとリンスもお勧めです
とにかく、山と川しかないのですが、
人も親切で、時間を忘れて浸っていたい、素敵な村でした。
また、来たいねといいながら、その日の宿に向かいました。
いつもは、キャンプばかりでホテルなんて取りなれない私・・・
案内されたお部屋は、別館の3階。
母は足が悪いのに。。。しかし、入ってしまえば、
ロフトがあり、3人の子どもたちは早速2階で遊び始め、
下は、大人だけでくつろげたので、その点はよかったかも。
次の日は、おいしい鰹のたたきを食べたいということで、
『たたき道場』というところへ出かけました。
鰹の塊をくしにさしてもらって、
まず、皮目から焼いて、焼き色がついたら、反対側をさっとあぶります。
null
それを、カットして、お皿に盛ってもらい、鰹定食の完成です。
null
いつもは、冷たく冷やした鰹のたたきをポン酢で頂きますが、
あぶりたての温かい鰹のたたきには、お塩がよくあいました。
その後、再び父が入院している病院へ。
大学入学で実家を出るまでは、なんとなく父が怖くて、煙たくて
会話らしい会話をしたことがありませんでした。
その後、地元に残った友達から、父の様子を聞くこともあり、
意外とユーモアのセンスもあるんだなぁなんて、再発見したりして、
でも、いざ、病院で何時間も向き合うと、何を話していいのかわからず、
ただ、車椅子を押してました。
それでもいいので、また早いうちに帰ってこようと思った、一日でした。
馬路村での、田舎そばに、柚子ドリンクや柚子ソフト
ホテルでの、2度のバイキング
焼きたての鰹のたたき
さすがに、3人の子どもたちの胃袋も満足してくれたようでした。
父の病院に向かう前に
創業200年近くになるというニッキ味の餡餅屋さんで、お土産を購入。
普通の餡餅のようですが、あっさりしていてなかなか、おいしかったです。
結局、子どもたち大満足の満腹旅行となりました。
馬路村温泉を出てすぐに、
マッサージの機械の体験をさせてもらったことが、
一番、リフレッシュになったと繰り返す母を見ながら、
親孝行になったんだかなぁと、考えてしまいました。
なにわともあれ
往復700キロ近くを一人で運転した、旦那さん、
ご苦労様でした☆

この記事に関連する情報

椅子にこだわりがある方なら家具にもこだわってみてはいかがでしょうか。そこでおすすめするのが「こもれび家具」です。家具の名産地、福岡県大川市で木が持つ本来の魅力を堪能できる上質な無垢家具を製造しています。 家具好きの方も納得する出来栄えです。是非一度ご覧下さい!
こもれび家具
カテゴリー:
| 投稿者:
DAブログ | DAホールディングス(エクスショップ&ガーデンプラス)

コメント