2011年4月27日: 最近の

【エクスショップ事業部】コバヤシ
皆さまこんにちは。
久しぶりにまわってきたんですが,今回は最近行った映画の話をしたいと思います。
ネタバレしない程度に・・・。


まず,ちょい前に観たのがこちら
『英国王のスピーチ』

アカデミー賞で主要4部門を独占し,各国の映画賞で63冠を取った映画です。
これは実話をもとに製作されており,英国王のジョージ6世が,
幼い頃からの吃音症,いわゆる”どもり”を言語聴覚士の訓練の元,
それと向き合い,国民から愛される国王になるというものです。
実話の場合,時代背景がわかるので面白いですね。
この映画の舞台は,1930年代の話で第二次世界大戦前になります。
ナチスドイツが台頭し,日独伊三国軍事同盟が締結された時期でもあります。
つまりこの映画の時代,日本は大日本帝国を名乗り,戦争を繰り返していた頃なんですね。
敵対国だった英国側から当時の世界を見るのも面白いです。
この映画の最大の魅力は,「話がわかりやすい」ことでしょうか。
基本的に数回見ないと物語がサッパリわからない映画も多いですが,
この映画は,ストーリーが単純明快なので,スッキリします。
そして,先週観に行ったのが,デジアラで話題騒然(?)のこの映画!!
『阪急電車』

公開翌日に観に行ってきました。
この映画は,阪急今津線(西宮北口〜宝塚)の実在の駅が登場し,
その各駅を舞台とした短編集となってます。各駅の風景を切り取りながら,
各話の主人公が次の話の主人公と関わっていて数珠つなぎに繋がっていく,
とても変わった切り口のお話です。
ライダー部遠征にて,行きの高速でガス欠を起こしたH浦さんが学生時代使っていた今津線です。
数年前にこの本を読んで,とても感動したのです。
そして,本を読んだ翌週,当時はまだ徳島に住んでいたんですが,
神戸まで高速バスで出てきて,今津線を一駅ずつ降りて回ったのです。
片道15分の今津線に乗りたいがために,往復3時間以上かけて。。
出演者も関西出身の方が多く,神戸出身の戸田恵梨香さんの関西弁は全く違和感ナシです。
また,天才子役の芦田愛菜ちゃんの演技は子どもとは思えないものです。
この映画の最大のいいとこは,基本ストーリーが入り混じってるので,
ところどころに感動シーンがあるということです。それは不意にやってきます。
私は以前,朝礼の場で,人前で泣くことに抵抗があるというお話をしたことがあります。
前に観たトイストーリ3は,3Dメガネをみんなかけていた為,
涙をぬぐわず,垂れ流しにしていればバレませんでした。
しかし,今回は普通の映画ですので必死でした。いや,こらえきれず,
結局号泣してしまいました・・・。
泣くのをこらえるとき、どうしても体が震えてしまうので、
食べたくもないポップコーンを食べてみたり(もちろん塩味です。)、
咳払いをしてみたり必死でしたが、結局バレていた気がします・・・。
ま、それくらい感動が多い映画でしたので、阪急ユーザーではない方も、
ぜひ観にいってみてください。

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