【デジタルアライアンス アサイ】
そうですね。個人的には、鬼監督ジェームス・キャメロンも仲間に入れて欲しいところ。
他に仲間がいないか探してみたところ、個人的に大好きなピアニストBill Evansの名があり、
意味もなく幸せな気分になりました ♫
カキモトさん、26回目のお誕生日おめでとうございます!
人生の先輩として言わせていただくと、26は学生と大して変わりませんよ(笑)
自分も26の時には分かりませんでしたが、後になってみると全然若かったなーと思います。
ただ、また10年くらい経つと、今の自分も若かったなと思うんでしょうね。。
人生、今が一番若いと同時に、自分史上一番年老いてますよね…
さて、今回はトレンド繋がりで、今の自分のトレンドについて書こうと思います。
いつもは誰でも分かる内容にしようと心がけているのですが、今回はちょっとマニアックな内容です。
先日、レコードプレーヤーを購入しました。
このデジタルオーディオ全盛の時代にレコードプレーヤー?と思われるかもしれません。
自分も、今や音楽はApple Musicで事足りているんですが、この全く無駄のないシンプルなデザインとアナログ感に惹かれ、クラウドファンディングに投資してしまいました💰
しかし、初レコードというわけではなく、実家にプレーヤーがあったのもあり、
学生時代から何枚かレコードは所有しておりました。
そして、いま手元にあるのがこちら!
このストックを見てピンときた方、いますでしょうか?
いらっしゃったら、きっと僕と趣味が合いますね(笑)
写真上の2枚は今年購入したものですが、それ以外の5枚は学生時代に買ったものです。
今回は、趣味全開でこちらのレコードについて語ってみたいと思います。
まずは、一番分かりやすいこちらから。
One Last Kiss / 宇多田ヒカル
全く期待していなかったんですが、シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇。
良かったです!25年越しのカタルシス。最高でした✨
終わって振り返ってみると、少年が傷つきながら成長し、親から自立して大人になる青春ドラマでした。
(この解釈でいくと、意外と少年ロボットアニメにおける王道ストーリーですね…)
エンドロールで流れるこの曲が、映画本編とすごくマッチしていて良かったので、エヴァ観戦記念に買いました。
続いてノンストップで流れる2曲目、「序」の主題歌『Beautiful World』のDa Capo Versionもとても良いです!
音楽アルバムにおけるジャケットの役割と存在は、レコード、CD、デジタル、と時代を経るごとに小さくなりましたが、その大きさゆえジャケットアートを飾ったりして楽しめるのも、レコードの良いところですね!
(もちろん綾波派です)
FEED ME WEIRD THINGS / SQUAREPUSHER
こちらも今年購入しました。
リリース25周年記念(エヴァと同じ!)リマスター再販盤、ファン垂涎の初回限定クリア盤仕様です。
このアルバムで「バカテク生演奏ベース×高速ブレイクビーツ」というスタイルを産み出した、スクエアプッシャーのデビューアルバム。
曲調は、アンビエント、エレクトロニカ、ハウス、ジャズ、ファンク、ノイズと様々なんですが、
不思議とアルバム全体を通してまとまったイメージがあります。
ブックレットもデカイ!
映画パンフのようで、見応えあります。
PSYENCE FICTION / UNKLE
今は亡きMo’Waxレーベル。その創始者James Lavelleが3年妄想し、完成させた鬼コラボアルバム。
その参加アーティストは、
トム・ヨーク(Radiohead)
リチャード・アシュクロフト(The Verve)
イアン・ブラウン(The Stone Roses)
ジェイソン・ニューステッド(METALLICA)
マイクD(Beastie Boys)
他…と90’s洋楽好きなら分かるメンツ。プロデュースは次に紹介するDJ Shadow。
中身は、参加アーティストが多岐にわたるのもあってか、すこしアルバムとしてまとまりがないです。
がしかし、1曲1曲は決して悪くないアルバム。ラップ、バラード、ロックと曲調にもバラエティーあります。
ジャケットアートは、グラフィティーアーティストのFutura 2000。
PREEMPTIVE STRIKE / DJ SHADOW
当時、ジャケットアートに惹かれ購入し、ハマったアルバムです(いわゆるジャケ買いというやつです)。
全編レコードとサンプラーだけで作られた、ラップなしのインストHip Hop。
「こんな音のHip Hopがあるんだ!」と当時衝撃を受けました。
当時はAbstract Hip Hopというジャンルでカテゴライズされていましたが、いま作業用BGMとして流行の「Lo-Fi Beats」や「Lo-Fi Hip Hop」、「Chill Beats」等の源流の1つになるのかもしれません。
しかし、こちらはLo-Fi Beatsのような都会的で洗練された音ではなく、さらにローファイで暗く”黒い”音です。
Shadowが白人だと知った時、また驚きでした。
さて、いよいよ最後の一枚です。
Windowlicker / Aphex Twin
最新のディープフェイク画像ではありません。98年のシングルLPです。
Aphex Twinは、自分の中にある音楽の既成概念を刷新してくれた特別なアーティストなんですが、
このLPでも新たな表現を見せてくれました。
もともと、最初はビデオテープ(VHS!なつかしい)でPVとして販売された曲なんですが、
ビデオの中のPVは、ブラックミュージックPVの雰囲気をリスペクトしつつも、スタイリッシュにフザけたパロディー(ご興味ある方は、ネットで見てみてください)。
このEPでは、1曲目にPVの曲、2曲目にアーティスト自身の顔の画像データを音声データに変換した曲(ノイズです)、3曲目にオルゴール風のメロディックなエレクトロニカと、こちらも人を喰った内容になっております。
以上、趣味全開にしつつも、軽くレコードを語ってみました。
こうして見ると、自分はビートミュージック、特にブレイクビーツが今も昔も好きなんだなと改めて思いました。
またこれから自分の中で特別な1枚を、レコードでストックしてゆきたいと思います。
さて、明日のブログ担当は、お庭や塗装サイトのお仕事でお世話になっている方です!