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3月に行われた大阪場所を友人達と観戦に行って参りました。
大相撲観戦は大学時代以来10年ぶり2度目です。
その当時と言えば、若貴ブーム全盛で曙、武蔵丸と
人気力士がめじろ押しだった覚えがあります。
大学時代は九州に住んでいたので九州の祖母の力士人形を
お土産でプレゼントしていました。
九州出身の魁皇関と千代大海関です。
あれから10年。
魁皇関はまだ現役大関として頑張り、千代大海関はちょうど
先場所に引退していていました。
千代大海関が引退を決めた一番は初場所に魁皇関に豪快に敗れた一番です。
その際のエピソード。
幕内歴代最多勝をあげたその日が千代大海関の最後の一番。
決まり手は本当に豪快な上手投げ。
体勢から言って、そっと寄り切ることも出来た一番でした。
2人は昔からの親友でした。
力の衰えが目立ったきた親友に対して敢えてコテンパンにすることによって
引導を渡したのでした。
初代貴ノ花が引退を決意したのが当時急成長だった千代の富士との対戦で敗れた一番。
千代の富士が引退を決意した一番はその息子である若手の貴花田との一番でした。
それだけ力士によって引き際は難しいそうです。
親友の魁皇関に豪快に敗れた一番で千代大海関は引退をしました。
歴代幕内最多勝という名誉ある一番だったのですが、
魁皇関はその取り組みに対しては決して語らなかったそうです。
それは親友である千代大海関への無言のエールのような気がします。
っという相撲大好き人間のミゾグチです、こんちにわ。
大相撲観戦した理由は、友人の後輩の応援という意味合いもありました。
その力士は、上林関です。
友人の結婚式に出席してもらってからのファンで常に動向を気にしていました。
一時は十両に昇進していたのですが、
けがなどもあり、幕下上位でずっとがんばっていました。
今回は西の幕下筆頭という位置におり勝ち越したら十両にあがれる場所です。
十両以上と幕下というラインでは大きく違っており
1、大銀杏を結うことができる
2、給料がもらえる
3、マワシの色が黒から白に変わる
4、関取と呼ばれるようになる
というように相撲界では重要な意味があるようです。
取り組みが終わってから夜に上林さんを囲んでチャンコ鍋を皆で食べたのは貴重な体験でした。
場所後、来場所の編成会議が行われ上林さんは上林関と呼び名が変わることが出来ました。
来年の大阪場所にはまた応援に行きます。
その際は、『幕内力士 上林関』に是非会いたいと思っています。
上林関!!
十両昇進、おめでとうございます!!
これからも応援していきたいと思います。
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