【ガーデンプラス ハセガワ】
ミヤコサン雑な、いや、素敵なバトンパスありがとう。
刺繍すごいですね。
正直ミヤコサンが刺繍を始めたと聞いたとき、
刺繍…?とか思ってしまっていた事を、
この場を借りてお詫び致します。
全部味があってとっても可愛いいですね。
今度なんかください。
さて、コロナウィルスの影響で
さすがにアクティヴ☆ガールでお馴染み(自称)の私も
旅行ネタがございません。
ネタがなければ思い出話をすれば良いじゃない。
(ヒラタさん風)
という訳で、だいぶ前にネタにさせて頂きました
以前住んでいた文化住宅のアナザーストーリー〜別れは突然に〜を
お話しさせて頂きます。
ご興味のある方は是非お立ち寄り下さい。
ちょうど今頃の季節でした。
大学の春休みを謳歌していた私はスノボーの遠征に行っておりました。
帰りの夜行バスの中、地元の友人からの電話から物語は始まります。
友人「もしもし?!大丈夫なん?!」
私「何が?」
友人「え?!知らんの?!今どこ?!」
私「ごめん今長野におるんよ。」
友人「あんたの家燃えたで!」
私「………?!?!?!!!」
一瞬ちびまる○ちゃんの永沢くんが頭をよぎります。
慌てて電話を切って実家(黒電話)に連絡をするも、
誰も出ません。
黒電話には留守電機能はなく着歴も残らず、
親は携帯を持っていなかったので、
地元に到着するまで家族の状況がよく掴めないまま、
一夜を過ごしました。
きっと永沢くんもこんな気持ちだったのでしょう。
地元の駅に着くと、出発前に戻りの時間を伝えていたので、
母が改札で待ってくれていました。
大きな安堵と共に、家は大丈夫なのか尋ねると、
母「なんで火事の事知っとん?帰ってきてびっくりさそうと思っとったのに。」
そんなヘビーなサプライズあるのでしょうか。
母に多少の狂気を感じながら家に到着しました。
そこにはかつての古き良き時代の文化住宅の姿は
もうありませんでした。
全焼は免れましたが、
私たちが住んでいる下の階から出火したため、
煙がすべて上の階を包み、真っ黒な煤まみれとなっておりました。
窓ガラスも所々割れており、もはや呪いの館です。
唯一嬉しかったのが、今回狭小地だったため、
消防車が入ってこれず、消火活動が遅れそうなところを、
いつもお世話になっていた近所のおっちゃん達の連携プレイにより
無事鎮火することができたそうです。
ありがとう近所のおっちゃん達!
私「今日はどこに泊まれば。。。?」
母「とりあえずここで。」
私「ここ?!?!」
なんと呪いの館で一泊することとなりました。
室内は煙臭くて空気が悪いため、窓は開けっぱなしで、
開けなくてもガラスないんですけど、
マスクと防寒着を着用して、布団を敷いて布団に潜り込みました。
母「布団クサッ。やっぱ臭いな。無理やな。」
何でいけると思ったのか、私には疑問でした。
翌日から父と母はビジネスホテルに、
姉は親戚の家に、私は友人の家に転がり込み、
一家離散、こうして私はホームレス女子大生となり、
文化住宅と別れを告げる事となりました。
今回下の階の人も含め、
怪我人がいなかった事は唯一の救いでしたが、
皆様火の扱いには十分注意しましょう!!