【エクスショップ ジン】
約1年振りの登場のエクスショップ 神でございます。
加來部長、営業談義の件、24時間耐久でも問題ありません。
いつでも声掛け下さい。哲学的領域に入れる気がします。
そして、永田部長との「とてもいい写真」の掲載、有難うございます。
更に、柳取締役の素晴らしい笑顔にも感謝の気持ちを贈ります。
唐突且つ、かなりタイムラグがありますが、本題に入る前に、
ボクシング 井上尚弥選手の対ドネア戦について、完全素人の感想を、
ただただ列記したいと思います。
※ボクシングは完全素人ですが、小学生の頃から世界戦は結構見ています。
ボクシングファンの方、遠慮なくお声掛け下さい。
■大橋会長談「尚弥は真吾(井上選手の父)というストイックな職人が創り上げた、究極の怪物である」なるほど。
■大阪人として忘れてはならないのは、3兄弟を全てチャンプにした亀田史郎氏の偉業。
好き嫌いは抜きにして、再評価されるべきとも思う。あのキャラクターは大阪人から
すれば全くの許容範囲内で「近所にあんな親父いっぱいおる。まだ品格がある方」という感覚。
■ドネアへのトロフィー貸し出しの件は、この2人だから違和感はあまり無い。
■リングに上がれば、ただただプロとして、積み上げてきた経験・強みをぶつけあった事に対する清々しさ。
■序盤の瞼カットで、プランニングが早期段階で完全に狂ったにも関わらず、立て直し、しのぎ、最後は結果
として「勝ち」とした凄み。試合が終わった瞬間、そして歩み寄って膝を折って敬意を示した時、涙が溢れた。
■「師弟の対立・契約問題・金銭トラブル・SNSでのミス・マスコミからの逆風・エゴの増幅・組織間の確執」等々、
「ありがちなリスクさえも寄せ付けない、更なるスーパースター」であって頂きたい。しょうもない批判
や挑発には乗らない事を祈る。演出無用の存在と思う。アメリカでどう飛躍するか楽しみで仕方ない。
それでは本題に入ります。
今回は「最近読んだ本」をご紹介致します。
※様々な理由からの「最近読んだ本」となるため、
何ら脈絡がない点はお許し下さい。
【ビジョナリーカンパニー/ビジョナリーカンパニー?】ジムコリンズ
かなり有名な本のため、ご存知の方も多いかと思います。
最初は15年前頃に読んで、その後も部分的に読み返していましたが、
最近部下の方が読み始めていると聞いて、真剣に読み返してみました。
「時を告げるより時計を作れ」は有名な一節ですが、「1人のカリスマの
トップダウンに依存せず、仕組みを作る事が永続性に繋がる」と理解しています。
「二つの相反するものを常に、同時に追い求めていくという概念」は、
「繊細さと図太さ」「冷徹さと人情味」といった感じで、
企業だけでなく個人においても活かせる哲学と今も思います。
「組織における何かしらの劇的な転換は、特別な事が起きているのではなくて、
それまでの地道な作業の蓄積によって加速度が上がっているだけである」という
視点も、示唆に富む内容と思います。愚直な努力の積み重ねの大切さと、であるが故に、
高回転で歯車が回りだしたタイミングを見逃すな と教えてくれていると解釈しています。
【マネジメント/経営者の条件】ピータードラッカー
夏期休暇中に改めて読み返したドラッカーの代表作2つですが、こちらも若かりし頃に読んだ
当時は「5ページぐらい読んでは寝てしまい、あかんと思って起きる」を繰り返し、読破に膨大
な時間を費やした上に、完全には理解できていない という感じでした。
年齢を重ねて読むと、昔は理解しきれなかった部分も「そういう事やったか。やっぱり核心をついてはる」
と感じ取れるようになっています。「真摯さは天性・強みを活かせ・機会と貢献に焦点を当てよ」
といった、一貫したシンプルながらも深いメッセージは、大いに仕事に役立つと思います。
「人や組織の弱みを使って何かを行うことは難しく、要は、出来ない事によって何かを成し遂げるのは不可能である」
というニュアンスの話がありますが、強みを意識する事の大切さを、一見分かりにくいけど、実は分かり易く
伝えてくれている という気がします。
また、「不得意を得意に引き上げる事は滅茶苦茶難易度が高いけれども、得意を大得意とする事は出来るはず」
という話はいつ読んでも、何かが吹っ切れるような気がします。それと同時に、意外と自分自身の得意分野を
把握できていない事も多いのかなとも感じます。
「組織の存在意義は、各個人の強みを活かしながら、弱みを無効化する事である」という、
組織の機能に関する考え方も語られていますが、これは昔から一番好きな哲学です。
【強運の法則】本田健
好き嫌いは別として著者の本は、お金に対するリテラシー的な意味で勉強になると思い、
昔から何冊か読んでおり、その流れでこちらは読みました。「運気は移動距離に比例する
可能性がある」との話が気になったので、そ れ以来、(EXは物理的移動がほぼない事もあり)
やや積極的に旅行に行く事にしています。
【潜在意識を変えれば、すべてうまくいく】アレクサンダーロイド
こちらはタイトルだけで何か怪しげな印象を抱く方もあるかもしれませんが、
(作者の方には失礼ですが)、潜在意識について学習しようと思い、たまたま見つけた本です。
「スピリチュアル+科学でフレームワーク化しよう」というイメージでした。
「欲しいものに意識をフォーカスする→それが手に入ったイメージをもって計画を立てる
→強い信念でその計画を実行する」という、一般的にもよく知られた成功法則に対して、
「恐怖より愛」 「期待は結果として着地するまではストレスになるだけ」「顕在意識は潜在意識には勝てない」
といった視点をベースに、既存の成功法則へのアンチテーゼからスタートしています。
また、「外面的に望む状況を手に入れた時に、どんな気持ちになるか、その気持ちこそが真のニーズ」
というフレームワークは分かり易いと思いました。メインの技術となっているアファメーション
(自分に対する肯定的宣言)は、お墓参りや参拝も、広い意味では含まれるのかなと独自解釈しています。
併せて、自分自身に対しても、如何にして理にかなった、良質なプログラミングを行うかが大切
という話は、最大のポイントと思います。
以上となります。最後まで読んで下さった皆様、本当に有難うございました。
興味があれば、読んでみて下さい。
リアルタイムで知る人の方が少なくなった「そこまでやる課」発足から8年、
解散から7年。バトンを繋ぐのは、旧そこまでやる課メンバーで、細やかな心配りと
高いプロ意識で、常にチームを支えて頂き深く感謝している、現在も大活躍の、あの方です。