【エクスショップ コバヤシ(ユ)】
ナガタさんの京都グルメ旅、いいですね。
古民家とか聞くだけでもテンション上がります!
皆様、お久しぶりでございます。
約1年半ぶりの登場です。
前回ブログ時に生まれたばかりだった
下の子がなんと1歳半になります。時が経つのは早い。
1歳半といえば、1歳半検診ですが、
事前問診表に喋れる単語を書く欄がございます。
現在下の子は「パパ」「ママ」「ねぇねぇ(お姉ちゃん)」
「ワンワン」「ニャンニャン」をたどたどしくしゃべるのですが、
ひとつだけ、他の言葉より、明確にハッキリ喋る言葉があります。
「イヤヤ」
です。しかも首振りのアクション付きです。上の子よりも
見事なネイティブ関西弁です。イヤイヤ期もきてないのに。。
さて、年齢も重ねて40歳を超えましたので、日々心身の健康に
時間とお金をかけるようになったのですが、本日は心の健康のために
最近始めた「御朱印巡り」についてご紹介いたします。
かの孔子は、論語の中で「四十にして惑わず」と言ってますが
まぁまぁ惑わされる日々で、「不惑」とは程遠い生活だったこともあり、
以前から興味を持っていた御朱印巡りをすることにしました。
とはいえ、なかなか一人の時間は取れない身ですので、
家族で出かける際は常に御朱印帳を持っていて、何かのついでに
めぼしい神社仏閣があればお参りするスタンスです。
直近でお参りした所をご紹介します。
■一乗寺 兵庫県加西市
西国三十三か所に数えられている古いお寺です。
このお寺は650年前後と、飛鳥時代に建立されたと言われています。
加西市の山奥にひっそりと佇んでいます。
ここの目玉はこの国宝にもなっている三重塔。
1171年平安末期のもので、日本最古の塔のひとつです。
行ったのは夏真っ盛りでしたが、紅葉のシーズンは三重塔と紅葉の
コントラストを撮影しに来る方が増えるそうです。
奈良や京都に行かなくても、兵庫県にも、こういった誇れる古刹があります。
■朝光寺 兵庫県加東市
こちら東条湖おもちゃ王国から少し走らせた場所にあるお寺です。
先ほどの一乗寺と同じ方が開基したと言われています。
そして同じく、対向すらできない道を進んだ山奥にあります。
ここの目玉は、本堂。なんとここも国宝です。
1413年の建立ですが、見事な伽藍です。
そして参拝者が他にいません。。
本堂の中に入ると、まったく音もない、静寂だけが流れ、
時が止まったような感覚で、少々恐怖を感じるくらいです。
この本堂の奥には、60年に1回しか開帳されない秘仏の
十一面千手観音菩薩立像二躰がいらっしゃいます。
この本堂は建立から一度も消失していないものなので、
600年前からこの場所にいらっしゃるわけです。
また600年間、色んな方がこの本堂に参られているのです。
きっと有名な武将も参拝したに違いありません。浪漫を感じます。
他にも重要文化財である鐘楼もありますが、
なんとこの国宝があるお寺は拝観無料なのです。
有難く堪能させて頂きました。
このお寺のすぐ横には、つくばねの滝という小さな滝があります。
ダイナミックさはやはりないですが、これはこれで、また時が止まった感覚で
マイナスイオンをたくさん浴びることができました。
■元伊勢内宮皇大神社 京都府福知山市
「元伊勢」という名のついた神社が福知山市の山奥にあります。
実は2000年以上の歴史があり、伊勢神宮に天照大御神が鎮座する前に
ここに祭られていました。実際に神鏡が4年間祀られていて、その54年後、
伊勢の地に落ち着くことになります。
ということで祀られているのは当然、天照大御神です。
この神社の傍には、伊勢神宮と同じ「五十鈴川」があり、
他にも多数の共通点があることで、伝説ではなく、史実であると言われています。
本当に自然に囲まれて、厳かな雰囲気漂う素晴らしい神社でした。
■伊弉諾神宮 兵庫県淡路市
先日、即位正殿の儀が行われた日、参拝いたしました。
天照大御神の親である伊弉諾尊が隠居した地が淡路とされており、
昭和の時代に、兵庫県下唯一の「神宮」を名乗ることが許された
格式高い日本最古の神社です。
当然祀られているのは、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の2神です。
淡路島には、国生み伝説と言われる神話に登場する場所が
数多くあると言われています。
普段、人は少ないのですが、今日はさすがに参拝者が多く、
賑わっておりました。
何度来ても、その壮大さに感動を覚える場所です。
これからも、少しずつではありますが、地元兵庫県を中心に
神社仏閣にお参りし、徳を積みたいと思います。
次は、何をしても許してくれそうな優しい笑顔でいつも
接してくださるあの方です。