2015年2月25日: 石油ストーブの使い方
【業務推進部 イケダ】
一月往ぬる二月逃げる三月去ると例えられますが、
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。
まさに、2月は逃げようとしています。
もう梅の開花が聞こえて来ました。
春が来ようとしているのに、ストーブのお話です。
なぜなら、今年もとてもお世話になった
我が家の石油ストーブに感謝を込めて、
そして、残りわずかな使用期間を
愛おしく使うお話です。
我が家は昔から、石油ストーブを愛用しています。
マニアの方はご存じのアラジンです。
残念ながら360度暖めるブルーフレームではなく、
180度暖める他メーカーでもよくあるタイプです。
(家が狭しので、デザインより機能と安全優先です。)
ストーブの前に陣取る愛犬です。
♪犬は喜び庭かけまわる〜あれは嘘です。
犬は自分の毛が燃えていても気づきません。
最近は、石油代もばかになりませんが、
やはり暖房器具だけでなく、調理器具として活躍してくれる点は、
愛用家として使い続ける理由の一つです。
ストーブの上にやかんを乗せてお湯を沸かすのは、
ベタな使い方です。
石油ストーブは強火の遠火!
食材を調理するには、これほど理想的なものはありません。
煮込み料理はもちろん、
焼きものをすると、ビックリするくらいおいしくなります。
サツマイモを水洗いしてアルミ箔で包み、
ストーブの上に置くだけで、
めちゃめちゃおいしい焼き芋になります。
同じ方法で、にんにく焼きもできます。
いい匂いがしてきたら出来上がりです。
フライパンでとりの肉を焼いて、
焼き上がりに、塩コショウまたは焼き肉のたれをかけると美味しいです。
我が家の子供たちには、好評でした。
しかも超簡単です。
時間は、多少かかります。じっくり待ちましょう。
今年は、素晴らしいやかんに出会いました。
staubのやかん(ストウブ ティーポット)です。
衝撃的なのは、ふたが全開することです。
これなら、やかんとしてもお鍋としても使える優れものです。
少し・・・いえ、やかんとは思えないぐらい高額ですが、
それなりの価値はあります。
スジ肉と玉ねぎをローリエと一緒に3日ほど、
ストーブの上に置きっぱなしにして、カレーを作りました。
今までで最高のカレーができました。
(特別なテクニックなしで美味しいのです。)
とりガラスープも簡単にできます。
ふたが取れるので、洗うのも簡単です。
ただ、めちゃめちゃ蓋も本体も重いので、
お湯を注ぐときは、普通のやかんの方が
断然 使いやすいです。
デザイン重視です。
見ているだけでカッコイイ—と
独り夜な夜な満足して眺めてしまいます。
暖炉ではありませんが、
赤い炎とお気に入りのやかんで癒されます。
是非新しい暖房器具のご購入の際は、
石油ストーブを選択肢の一つとして加えてみてください。