2009年5月27日: 司馬懿 字は 仲達。

【企画室 カシマ】
最近、デジアラの誰もが思っている
「頻繁にまわってきても、ネタなくて困る。
 だけど、二ヶ月に一回くらいのペースだと、なんというか、なんといいますか、余計戸惑う。」
という気持ちを旨に、粛々とDAブログに取り組むカシマです、こんばんわ。
というわけで、昨今の本ネタにカシマものってみました。
「あぁ、しょんぼり。」と思ったとき、カシマの読む本はこれです。


滾る!
そうそう、マゴウコトナク、三国志。
いわゆる、北方三国志。
(横にいてるのは、デジアラサンタさんに頂戴したコ。)
特に引っ張る意味はありませんでしたが、北方三国志。
数ある三国志の中でも、どうしても北方三国志が好きです。
SEO対策か!と思うくらい連呼しますよ、北方三国志。
北方センセイの熱く燃え滾る特徴ある文章!あれが、タマランのですよねー(^ω^ )
グダグダ悩んでる暇あったら、とっとと滾らんかい!と思っちゃて、
超元気になるんですよ。
巷で大流行の爆発音がしたでも、
北方センセイが登場していますが、そんな感じですよね。
まぁ、なんせスキなんです。
このままですと、北方三国志語りで終わってしまうので、そこは次のお酒の席までぐっと堪えて、
今日はせっかくなので、みなさんに、「司馬懿 字は 仲達」さんを覚えて頂きたいと思います。
あ、「シバイ チュウタツ」ですよ。
三国時代に完全なる幕を降ろさせた、西晋の大元をつくった偉大なる人物ですよ。
ところで、カシマの会社PCはエクスショップ仕様ですが、
自宅PCには三国志辞書がはいってますもんで、
司馬懿も関羽も貂蝉もなんなら郭嘉だって、一発変換でございます。
超便利!
潼関とか虎牢関とか、地名まで一発変換。
一体いつ使うのかは、俄然謎だったんですが、まぁ、今回使えたので良かったです。
あと、全然関係ないんですが、
まえーに司馬懿関連の本を、ココにまとめるんよ(^ω^ )と思って、
この本たて買ったら、
倒れた・・・・
こう↑なって、度肝抜かれました。
これも、一人で、
        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、 ‾
    ‾
ってなってたんで、発表できて良かったです。
あ。
そうそう、いわゆる曹魏の軍師で、西晋 高祖宣帝な司馬懿なのですが、高校の教科書にもちゃんと出てくるんですよ!
死せる諸葛、生ける仲達を走らす
という、釣られ名人諺としてっ。
「生ける仲達」のその走ってしまった方、釣られてしまった人が、
我らが司馬懿仲達ですよ。
お馬鹿の代名詞みたいな言われようですが、これにはちゃんとした理由があって、
釣られたふりをしてやったんですよ(たぶん)。
この辺りの語りについては、じゃあ次のミーティングまで堪えるとして、
司馬懿の何がかっこいいってね、発表しちゃうと、
「結局、なんしか生き抜いたこと」
だと思うんです。
狡猾に華麗にされど地味に唯ひたすらに、生き抜くんですよね。
西暦251年に死んじゃうんですが、享年72歳ですよ。
もう三国時代もクライマックス中のクライマックスですよ。
そこまで生き抜くって、ほんとすごいですよね。や、すごい。
三国時代が盛り上がれば盛り上がるほど、みんなバンバン死んでいくわけですよ。
それでも司馬懿は、至極当然に生き続けるのです。
味方の敵は味方だったりする権謀術数渦巻く世界で、
72歳まで強かに生きるには、とても臆病なココロを毅然とした精神で律するような、
バランスに優れてないと難しいんじゃないかなぁ って。
そして、そのバランスを保ち続けるには、ものすごい精神力が要されるんじゃないかと思うのです。
夢を追って、大義掲げて派手に散ることはできたとしても、
最後まで強かに粘り強く耐え抜くなんて、
並大抵の人間のなせる業じゃない!!
やっぱり心底シビレルぜ、司馬懿よ! って思うんですなぁ。
あぁ、かっこいい。
たぶん、カシマは死ぬときまで「司馬懿カッコヨス」って思ってると思うんですなぁ。
強かに強くしぶとく生きていきたいもんです。
・・・。
そんないぶし銀の司馬懿を色んな角度から堪能できるブツを紹介して、
一体どこで切り上げたらいいのか、全然わからんくなっている、
此度のブログ当番を切り上げたいと思います(^ρ^)
頭のいい呂布がいます
火鳳燎原(と、うちのにゃんこの手)
主人公がまさかの美形司馬懿漫画
と思っていたら、全然登場しなくなり、もはや主人公は誰なのか、作者に小一時間問い詰めたい漫画
なんだけど、面白い漫画。
であります。
日本の漫画じゃないので、日本語訳がぶっとんでたり、
人間たるもの三国志が好きですよねが大前提名漫画なので、
アレなとこもありますが、でもやっぱり、まさか司馬懿が主人公なんてね。
舞い上がっちゃいますよね。
ちゃんと完結するのか、ドキドキ見守っております。
ザ☆PHP文庫なノリはご愛嬌です
司馬仲達—「三国志」の覇者
あ、このAmazonのレビューはカシマではないので、関係者各位さん、ご安心ください。
司馬懿のことが、PHP文庫です!のノリで適度にまとめられており、
大変好感がもてます。
西晉の武帝 司馬炎
バイブルのはずなのに見当たらない・・・
どこいったんだろう(;^ω^)
著者の愛猫にささげられたという、よくわからんエピソードつきのまじめな本。
司馬懿の魅力にとりつかれたら、司馬師(長男)司馬昭(次男)司馬炎(孫)のことまで、
というか、司馬懿の祖先のことまで知らないとね☆という人向けですが、
しかし、司馬一族への愛に溢れており、我が家の猫に「仲達」と名づけたかったカシマとしては、
大変好感がもてます。
表紙は正子公也
三国志 群雄データファイル
これは、あれ?!この北方三国志のこの活躍してる、この人!この人は、
北方センセイオリジナルか?!それとも演義にも正史にも登場してるのか?!
(北方三国志には、センセイオリジナル登場人物が多いのです・・・)
あれ?!馬忠って、呉にもいたよね?!あああああれ?!蜀にも?!
とか思った時用として、大変コンパクトにそれなりに理解できるので、
大変好感がもてます。
以上をもちまして、大変長く迷走しましたが、本日のDAブログ当番を、終えたいと思います。
最後まで読んでくれたアナタ、大変好感がもてます(`・ω・´)

カテゴリー:
| 投稿者:
DAブログ | DAホールディングス(エクスショップ&ガーデンプラス)

コメント

  1. take より:

    >「生ける仲達」のその走ってしまった方、釣られてしまった人が、
    >我らが司馬懿仲達ですよ。
    名と字を併記すると三国志マニアに小一時間。。。って事になりますよ。
    http://detail.chiebukuro.ya

  2. sakaitani99 より:

    我が家の三女が三国無双・レッドクリフの
    影響で三国志にがっつりハマってます。
    加島さんの三国志ブログも大好きで
    勝手に師匠とか呼んでますww
    最近は、
    「三国志 横山光輝」
    「蒼天航路」
    を何度おねだりされたことか。
    私は関羽がすきです。
    結構早々に死んじゃいますが・・

  3. 齊賀 より:

    中高時代の親友が
    諸葛亮孔明をを崇拝しており
    休み時間ごとに 孔明様の偉大さを講義されました
    その影響で 読んでみたいと思いながらも
    ついつい 言いなりになるようで悔しくて
    手を伸ばさなかった北方三国志・・・
    やはり 読むべきだったと
    加島さんのブログを見て 痛感
    今読んでる『真田太平記』
    の次の楽しみができました

  4. kashima より:

    >武司さん
    あわわわわ。
    そうでした、そうでしたな。
    関羽雲長とか言ったら、小1時間でしたな。
    >サカイタニさん
    蒼天航路は、馬超がかっこよすぎて、
    どうしたらいいのやらだよね!
    されど、カシマ、購入には至ってないのだ・・
    むしろ、買ったらかしてねw
    おねだりに一票(^ω^∩
    >サイガさん
    孔明様の偉大さだって?!
    結局勝ち残ったのは司馬懿ですよ!!!
    その方と対決しなければならないですな。
    孔明様ファンは、江森三国志を出すと、
    ひるんでくれるのですよ。ふふふ。
    そして、ぜひぜひぜひ読んでください。
    これからは、一家に1セット 北方三国志 の時代ですな。

  5. ひとぴん より:

    最後まで読みましたが、中国史は諸子百家の時代で止まってるオレはついていけない(涙。でも老荘思想史では大きな展開があった時代でしたね>三国時代

  6. kashima より:

    >ひとぴんさん
    お、読んで頂き有難うございますw
    ついったー まだ全然遊べてません(^ω^;)
    そしてカシマの中で、老荘思想といえば、何晏。
    何晏といえば、曹爽。
    曹爽といえば、司馬懿。
    と、やはり司馬懿につながるんですなぁw

  7. ひとぴん より:

    何晏をご存じとはまた通な。
    昔卒論で扱いますた。
    ツイッター、時間が出来たらまたどうぞ。まずはフォローする人増やしてみるといいですよ。刺激がめちゃめちゃあります。

  8. kashima より:

    >ひとぴんさん
    卒論で何晏?!
    なんとしぶい!!!!
    カシマの卒論は魯迅でしたw
    何晏さんは蒼天航路でのイケメン?ぶりと、
    三国志大戦で、ものすごい妄想力を発揮された結果、
    http://img02.shop-pro.jp/PA
    じわじわ人気沸いてるみたいですよw