【ガーデンプラス カク】
松下村塾の四天王と呼ばれた塾生で、元治元年6月に、
尊王攘夷派の勢力回復のため、諸藩の志士と京都の池田屋で会合中、
新選組に襲撃され死亡したのは誰か。
不躾な質問、失礼いたしました。
しかし、この問いに答えられた方は相当な歴史通です。
そして、今日の筆者は危ないと思ったあなた。そっとウィンドウを閉じ頂いても誰もあなたを責めません。
この問題は、「萩・幕末維新検定」という超マニアックな検定からの引用です。
歴史好きが高じて、この超マニアックな検定を受けようとしたら、
相模原メンバーにドン引きされ、締め出されそうになりました。
誰も聞いていないのは承知ですが、私は江戸末期の時代が特に好きなのです。
ただ、この手の話はマニアック過ぎるあまり、ああだこうだと議論する機会があまりないのが現実です。
では気を取り直しまして、
神奈川と言えば、関東地方の歴史情緒あふれる街並みとして有名でもある鎌倉ですね。
以前、タカイシさんのブログを読んで触発されたのもあり、
歴史好きとしては行っとかなあかんやろということで、友人と共にぶらぶらと行って参りました。
【明月院】
時代は室町まで遡る寺院です。
当時の関東管領であった上杉憲方が開基したと言われていますが、俗説もいくつかあるようです。
鎌倉期の流れをくみ、鎌倉府から江戸まで武家よってに守られてきた歴史を肌で感じることができます。
場所は、北鎌倉駅からすぐそばでアクセスは抜群です。
ちなみに、幕末に並び戦国時代が好きな方も多いですが、
厳密言うと室町時代の中の戦国期という位置付けなのです。
大名が台頭し過ぎて、権威ある将軍が完全に忘れ去れていた時代ですね。
【円覚寺】
室町から更に遡り、鎌倉時代の寺院です。
開基したのは、みなさんご存知の北条時宗。
元寇の対処をした人といえば、ピンとくる方もいるかもしれません。
時宗は専制的な政治家として有名で、早世した結果、自身が建てたこの円覚寺に葬られました。
広々とした寺院で、ちょうど紅葉の時期だったこともあり、
ゆったりとした時間を過ごすことができるオススメのスポットです。
【報国寺】
開基は、足利家時。
そう、室町幕府を開いた足利尊氏のおじいさまです。
報国寺はタカイシさんのブログ読んで、決め打ちで行って参りました。
紹介通り、抹茶も美味しく頂き、しっかり癒しも得ることができました。
タカイシさん、ありがとうございます!
【江の島】
最後に、日没直後の江の島です。
夏場の海水浴の印象が強い江の島ですが、想像していた光景とは全く違う景色がそこにはあり、
久しぶりに景色を見て息を呑みました。
ちなみに、右側の山の影は富士山です。
多少マニアックな内容となりましたが、最後まで読んで頂き有難うございました。