【エクスショップ マツモト】
前回から、比較的早めのバトンを頂きました、マツモトです。
中田さんの同期愛溢れるブログにほっこりした後に超大作のハワイブログに少々胃もたれ気味です。
前回、身体作りのブログにて周りの方々からなかなかの反応を頂き、とてもとても嬉しかったので、
ダイエット計画の進捗報告と共に発展版を書こうと思いましたが、今回はタイムリーな話題を。
現在、開催中のラグビーワールドカップ。
JAPANの大躍進と共に一気に注目度が高くなった様に感じておりますので、
この機会にラグビーの魅力を発信して行きたいと思います。
まずは必要最低限のルールを1分半という短時間でコミカルに、キュートに説明している、
こちらの動画、よろしければご覧ください。
ラグビーのルール < 超・初級篇 >
如何でしたか?
もっと細かなルールもありますが、動画内の部分さえ押さえればラグビー観戦は出来ますし、
最近は試合と並行してルール解説もありますので、安心して下さい!(とにかく明るい人風)
動画内に出てきた危険なプレー。
私はカナダ人にハンセンばりのラリアットを頂いた事があります。
驚いたのはカードが出なかった事と、カナダなのにテキサス仕込みのラリアットが放てること。
受けた私よりも後輩がブチ切れしていたこと。
特に怪我などなかったので、今となっては良い思い出です。
本題に戻りますが、なぜこれほど魅力的なスポーツが今さら注目も浴びているのか?
今までなぜ日の目を見てこなかったのか。
それはJAPANが歩んできた苦闘の歴史が関係しております。
(注:Numberではありません)
ラグビー日本代表(通称:JAPAN)が結成されたのは1930年。
今年で結成85年の歴史を持っております。
結成後なんやかんやありまして少しずつ、着実に実力を身に着けておりましたが、
1970年代後半、世界からはアジアでしか勝てないイメージを持たれてしまっておりました。、
しかし国内では当時、学生の数がピークを迎えたこともあり、大学ラグビーは常に超満員。
卒業後も引き続き、社会人で活躍する選手も増え、国内のラグビー熱は上がりっぱなしでした。
そんな中、迎えた1995年の第3回W杯。
予選プールで2敗したJAPANは予選敗退が決定。
予選の最終戦で世界最強チームのニュージーランド代表と激突します。
しかし、主力メンバーをほぼ全員温存されながら、145-17の歴史的敗退。
この一戦を機にJAPANは誇りを失い、ラグビー人気も一気に陰りが出始めます。
上がりきっていた、学生ラグビーと社会人ラグビー熱ですが、
代表チームの惨敗が日本ラグビー全体に大きな影響を与え、人口も人気も下降線を辿っておりました。
それから20年の時を超え、阪神よりも長い暗黒時代を超え、今大会を迎えます。
過去、2回のW杯優勝を果たしている、南アフリカ代表を初戦で撃破!
ラストワンプレーでも逆転トライは間違いなく歴史に残るトライとなるでしょう。
この時ばかりは日本だけでなく、世界も熱狂し、日本のSNS上では、どれだけの偉業なのか、
という事を分かりやすく、面白く表現できるかの投稿ラッシュでございました。
個人的に一番グッと来た表現は、
「ヤムチャがフリーザを倒したくらいすごい!」 でした。
これは分かりやすい!
その後、も予選で2勝し、合計3勝1敗。
勝ち点の関係で決勝トーナメントには出れませんでしたが、参加チームの中で、
間違いなく最も世界を驚かせたチームとなったでしょう。
現在はベスト4が出揃っており、今週末には準決勝2試合が行われ、その翌週末には決勝が行われます。
JAPANが勝った南アフリカ代表も残っておりますので、お時間合う方は是非ご観戦下さい。
どうですか?
魅力的でしょう??
本当はもっと記載したいことがありましたが、今回はこの辺で。
これを機に少しでもラグビーに興味を持って頂けましたら、幸いでございます。