【SEM対策室 ツジ】
「人生で大切なのは、本を読むこと。人の話を聞くこと。おして、旅をすること」
私が好きな有名人の一人に須藤元気さんがいますが、この方が参考にしていた言葉のひとつが上記の言葉です。それを知ってからというもの若かった私は自分なりにですが、上記の実践をしてました。。
今回は「本を読むこと」について、今まで読んだ本の中でよかったな!と思った書籍を何冊かご紹介したいと思います。
「生き方」
稲盛さんは京セラの創業者であり、直近では日本航空の立て直しに取り組まれたとても有名な経営者です。この本に出会ったのは19歳の頃におじさんに勧められて有名なビジネス書を片っ端から読んでいたときです。それなりに将来のことを考えて歩いてきた学生時代でしたが、初めて自分の死ぬときにどう死にたい?とか、人生全体でどのように生きたいのか?などを考えるきっかけになりました。人生・仕事の結果=考え方✖熱意✖能力という記載がありますが、それを基に、学生時代に取り組んでいたサークルや団体の運営等を行った記憶があります。また、本を買い直したことがあるのはこの1冊だけです 笑
「考える技術・書く技術」
この本は前職のコンサル先輩に勧められて読んだ本です。普段現場で仕事を進めるとき、多くの情報量とスピード感の中で業務に励むことが多いと思います。情報があふれている中で考えを整理してアウトプットするための思考方法をわかりやすい生活の例を交えて、ロジカルに解説してくれている本です。ある事象を分解し、ピラミッド構造で関連あるものをつなぎ覚える等の技術は面白いです。私も努力している最中です。笑
「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」
この本は20台後半時期にたまたま親が読んでみれば?と勧めてくれた本です。普段身の回りには様々な情報や作業が溢れており、それらを一つ一つ真面目に処理していたら本来自分にとって重要なことがわからなくなる。そこで、重要なこと以外をノイズとして捉え、それらをあえて「捨てる」ことで、自分にとって本質的に重要なことに集中する。それにより本当にやりたいことが見て、それらに集中し、能力を高めることができるという考え方を教えてくれる本でした。私は興味が雑多で、いろいろなものを抱え込む傾向があったので、それらから自由にさせてくれた本でした。
「Webを支える技術」
現在の業務に関わってから購入した本です。大学でWeb技術について勉強はしましたが、あまり定着もしていませんでした。また、就職後もWebサービス等を考える機会はあまりありませんでした。それらの経緯もありこの本を見つけた時
面白そうと思い購入しました。そもそものWebの成り立ちやリンクが重要になった理由など、Webで大事にしている考え方などがわかりやすく説明されており、読んでよかったなと思いました。私はGoogleが考えていることなどを理解しなければならないため、それらを理解することの手助けになっている本です。
というように、その時期その時期でいろいろなことを考え、悩み、すばらしい本に出会っているのだなと書きながら思いました。また、本を読むことで普段会ったり話したりできないようなすばらしい方々に出会えたり、課題に対してのアクションを見つけることができたり、自分を変えるきっかけとなるとも感じています。
本好きの方の記事をWebで読んでいると良い本は手元に置いておきたくなると書いてありますが、確かにそのとおりだと思います。
手元に置いているものの再度読む機会がなかなかこないので、本をゆっくり読むという習慣を自分の生活に組み込みこむことでさらに思考・人生を豊かにできればなと思います。