【ガーデンプラス事業部 タナカ】
前回は紅葉を観に小旅行に出ました。
私としては、春の菜の花をご紹介したいのですが、
まだ時期的に少し早いため静岡へと旅立った話をご紹介します。
今回は友人に会いに日帰りで静岡へと行ってまいりました。
…と言いましても、正直申し上げると、友人と電話で話している際に
食の話題となり、静岡おでんがどうしても食べたくなったため
静岡訪問を決意したというのが真実でございます。
訪れたのはこちら。
大正12年創業
「大衆食堂 多可能(たかの)」
夕方の早い時間より営業しているから、仕事終了と同時に来ても満席。
20時頃には、落ち着くからその時が狙い目で来るんです。
とお話し下さったのは相席で食事を共にした出張中のお父さん。
こちらに来られた際は、いつも足を運ばれるのだとか。
(のちにカウンターが空いたため移動されました)
確かにこの日も平日でしたが、次々と来店されては満席のため入れない状態。
入れたのが奇跡かと思えるぐらいです。
そして、待ってました『静岡おでん』
この黒い色、すべての種類に櫛が刺さっていて「だし粉」と「青のり」をかけて食べます。
そしてこちらは『はんぺんフライ』
もちろん、静岡の郷土食材『黒はんぺん』です。
サクッとした衣の中には弾力のある黒はんぺん
噛めば噛むほどこの濃い味がたまりません。
これらの料理はご当地ハイボール
「三ケ日みかんハイボール」とともに。
柑橘系のお酒は正直苦手なのですが、
爽やかな酸味と優しいみかんの甘みがふわりと感じられるお味で飲みやすかったです。
しめにお茶漬けを注文すると
梅・鮭・海苔とすべてのお味が網羅できる納得のお茶漬け!
静岡観光もせず、ただこのお店で友人と出会い語り合う贅沢な時間でございました。
次回はしっぽりカウンターで楽しみたいと友人に宣言して帰ってきました。
静岡駅をご利用される機会がございましたら、ぜひこのお店の空間を
そしてご当地の料理を楽しんで頂ければと思います。