【エクスショップ事業部】越智
最近は少し落ち着きましたが猛暑日が続いた今年の夏。みなさま如何お過ごしでしょうか。
私は○風が怖くて大好きなビールを控えたら少し痩せてしまいました。
ビールの威力のすさまじさをしみじみ感じております。
さて、今年のお盆はというといつもと同じ様に実家に帰っていたのですが
今回は今治では珍しいことを試してきました。
それはダイビングです。
海に面した町なのになぜ珍しいかというと
そもそも瀬戸内海は透明度が悪いことと
大型船の航路になっていることと
それよりもっと致命的なのが潮の流れです。
日本三大急潮にも数えられていて川のように流れていたり、渦をまいたりしてます。
潮の流れは10ノット(約18.5km/h)にもなるそうです。
本流はこんな感じのときもあります。
そんな来島海峡の中の馬島という島周りでダイビングが出来るというので
これは行っておかないといけないな
ということで参加してきました。
もちろん穏やかなところで潜るということだったので。
実は馬島は昔流されて死ぬ思いをしたとこですがダイビングの日は快晴。海の状況もベタ凪で
流された日はあらぶっていた海もダイビングの日はまさにダイビング日和。
ということでさっそく海に入ってみると、やはり瀬戸内海。
透明度は悪くそりゃダイビングせんわ。という感じ。。。
でも砂地から一気に20mぐらいまで落ち込み、透明度が悪いので光も届かなくなってくるとこぐらいで
生き物の姿がぽつぽつと。
ホゴ・メバル・アコ・タコ・ウミウシ
ウミウシとは貝の仲間ですが貝殻がない生物です。
こんな奇想天外な生物
和歌山で潜るときは熱帯っぽいカラフルな魚ですが瀬戸内海はうまそうな魚ばかりです。
深くなってくるといろいろ身近な生き物が出てきたり暗くなってくるので洞窟を探検してるような感じで
太平洋にはない面白さがある海です。
あとびっくりなのがサンゴ。
オノミチサンゴというらしいです。
写真は緑ですが・・光を当てるといろいろ色がついてるらしいです。
深くなると色が吸収されるので緑一色に見えます。和歌山なんかは海が青いので青一色になり
水中ライトで照らすと本来の色が出てきます。
今回は見れませんでしたがたまにアジの群れ、アジを追っかけてカンパチの群れが魚雷のように流れてる姿もみれるらしいです。
冬になれば魚の種類も変わることとプランクトンが減るので透明度も上がってるくるらしいので
また次回帰ったときにでも行こうと思います。正月なので寒いと思いますが。。