【デジタルアライアンス ヒラモト】
トモダさんさん、バトンありがとうございます。こちらこそ色々な業務をお手伝いしていただきありがとうございます。
鳥取いいですね!大昔に家族旅行で水木しげるロードには行ったことありますが、
当時はまだコナン君たちはいなかったような気がします。妖怪と探偵が同居してる県って混沌としてますね、、
年の瀬のデジタルアライアンスラッシュが続いていますが、私も一ヶ月ほど前に横浜を訪れたお話をさせていただこうと思います。
私が横浜を訪れた理由それは、日本シリーズを現地で観戦するためです。
遡ること26年前の1998年、横浜ベイスターズはマシンガン打線と呼ばれた切れ間のない攻撃と大魔神佐々木などの活躍によりリーグ優勝と日本一を成し遂げました。
小学校に入りたての私は、テレビの前で当時の監督である権藤博氏が胴上げされているのを見ながら「ベイスターズはきっと強いチームに違いない。マシンガン打線や佐々木がいるなら、これから何度も優勝をするだろう」と子どもながらに確信していました。そして神戸生まれ神戸育にも関わらずオリックスでもタイガースでもなく、父親が神奈川県出身というのもありベイスターズファンになりました。
この時はまさか2年後に佐々木はメジャーに行き、マシンガン打線も気が付けばみんないなくなり、次に胴上げを見るのは私が30歳を過ぎた時とは夢にも思いませんでした。
話は戻って2024年、ベイスターズは7年ぶりの日本シリーズです。相手は7年前と同じくホークス。7年前は3連敗から2連勝したもののそこで力尽きて、2勝4敗で敗北しています。
しかも今年のホークスはシーズンを90勝し、貯金はなんと42という驚異的な強さを誇りリーグ優勝をしました。対するベイスターズのシーズン成績は3位で貯金は2、その差なんと40!
下馬評でも圧倒的にホークスが有利とされており、私自身も4連敗は恥ずかしいから1勝すればいいやと考えていました。
日本シリーズが開幕すると案の定、ベイスターズはホーム横浜スタジアムで2連敗を喫してしまいます。「日本シリーズより大谷のワールドシリーズ」という世間の声、そして日本シリーズの真裏に大谷人気にあやかりワールドシリーズをしかもその日の朝にやった試合のダイジェスト版を放送しだすフジテレビ、このままベイスターズファンには思い出したくない過去となって終わるだろうなと思っていました。
そして戦いの場をに福岡に移した第三戦、ここから「指笛」やら「宮城の方が断然いい」「笑えよ小久保」など色々あってベイスターズはなんと福岡3連戦を3連勝し、横浜に帰ってきます。(ここら辺の話は長いので割愛しますが、面白いので気になる方は調べてみてください。)
そして勝てば日本一の第六戦、独特な緊張感に包まれた横浜スタジアム、ホークスの先発ピッチャーは第一戦で抑えられた有原投手、今年パリーグの最多勝ピッチャーでもあり、ロースコアかベイスターズの大貫投手が打たれてホークスのワンサイドゲームになってしまうのではと怯えながらプレイボールを迎えました。
そして結果はご存知の通りなんと勝利、しかもスコアは11-2というベイスターズのワンサイドゲーム。見事26年ぶりの日本一に輝きます。
最初は緊張していたファンたちも、さすがに5回裏に9点差が付いた時からフワフワしており、プレイボール前の緊張感は全くありませんでした。
これまで幾度となく「こんな思いをするなら好きにならきゃよかった」と別れ際のカップルみたいな思いをベイスターズにさせられてきましたが、三浦監督が胴上げされた瞬間に私の26年間も報われた気がしました。
日本一になってから一ヶ月が経とうとしておりますが、今でも時々雑誌やYouTubeであの時の余韻に浸っています。
ただ、忘れていたわけではないですが今年のベイスターズはリーグ3位でした。リーグ優勝はまだ26年していないままです。来年こそはと贅沢は言わないので、私が定年を迎えるまでにはもう一度胴上げを見られたらなと思いをはせながらシーズンオフを過ごしています。
お次は、先日ノエビアスタジアムで久しぶりに生でお姿を拝見したあの方です。元気そう?で安心しました。よろしくお願いいたします。