【エクスショップ タケナカ】
物心が付いてから、はや20年弱が経過して時代の大きな変化に追いつけなかったら、時代に取り残されることを実感したここ数年のタケナカです。
一番衝撃的な時代の大きな変化は、1997年に楽天市場がスタート、1999年に「Yahoo!オークション」「Yahoo!ショッピング」がスタート、当時インターネット物販ECプラットフォームは日本では通用しない邪道なモノというイメージが一般的でしたね。
当時、小学生くらいでしたがとても衝撃的でした。
小学生後半くらいからECに関わっており、実のところ経歴が特殊でEC歴は小学高学年~今現在(エクスショップ ※途中3年ブランクあり)までと、長めです。
その頃は、銀行(地銀)も融資面ではとても厳しく、「EC事業者=信用無し」という感じで、いくら良いオフィスを構えても評価はされず、売上を上げても評価はされず、在庫をメーカー以上に積んでも評価はされなかった頃が懐かしいです。
ECで売上を十分に確保しても、実店舗が無ければ当時銀行では相手にされなかった時代。今では考えられない「偏見」が強い時代だったとも感じています。金融機関は事業計画も右から左で、融資も出ず、実店舗を構えて事業計画を組めば(売上が見込めないのに)融資がおりた時代でもありました。
自分の中ではECスタート時代が大きな時代の変化の1回目で、誰もが反対する中、誰もが通用しないと話す中、この波にいち早く乗った人は事業で比較的大きな収益、利益、富を得た人がほどんどでした。今では、何もないところからEC参入は、けっこう無謀です。よっぽどの集客能力、マーケティング能力がなければ、スタートは厳しい…
前置きが長くなりましたが、自分の中での2回目の大きな時代の変化がAI。
ECスタート時代と同じく、「ECなんて邪道」と言った方たちは物販というジャンルで大きく時代に取り残されていましたね。。。
AIも同じ様なことは発生するんだろうなと感じております。
さて
昔、学生の頃にチャットボットを作ったことがあり、仕上がったのが試行錯誤して2ヶ月くらいでしょうか…
HTML、CSSは問題ないですが、javascriptは0打ちすることができなく、ベースとなるものをカスタマイズすることで、ようやく組めるというスキル感でした。
業務でエクステリアの商品選定を簡単にチャットボットで質問したらお問合せできるという仕組みを活用しようと、AIでベース作りをしてみました。
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はい、2分くらいで動作が機能するベースが出来上がりました。。。。。
(いや…昔の2か月間返して…)
エクステリアの商品選定をしたいと仮定した場合、これだとWEB接客ができないので、質問ボタンを付けてチャットボットの機能を充実させようと思います。
質問ボタンを付けて、ベースを生成すること約5分。
そのベース状態のHTML、CSSを自分でカスタマイズして、javascriptの動作を調整(ここは人力作業の10分ほど)。
動作は問題なかったので、ボタンを選択した際の返答を、調整します。ここも人力ですが、工数は数分。
ボタンを押した際の返答が機能しました。
「現調したい」の部分に注目していただければと思います。
「現調したい」ボタンを押すと、フォームへのリンクが自動でチャットボットがWEB接客して誘導してくれます。
「施工例」ボタンを押すと、施工例を2枚出し、フォームへの質問が可能になります。
しっかりリンクが作動しています。
施工例の動作条件については、ややjavascriptの加工が必要なので人力だと調整に1時間前後かかりそうだったので、AIに指示すると2分くらい……
続いて、イレギュラーケースの質問をすると。
20分もかからず、AIでチャットボットの最低限の動作ができちゃいました。
他にも、+10分ほどで、「現調したい」ボタンを押すと、
・カーポート
・サイクルポート
・ウッドデッキ
といった具合に、項目選択肢をチャット返答させて、「無料現場調査する」or「施工例をみる」といった質問形式を組みました。
ブログで載せるのに時間がかかりそうだったので、今回はここで終了にしたいと思います。
AIを活用すると大幅な工数削減が出来てしまいました、、、、
学生時代は2ヶ月、AIで20分((笑))
チャットボットのエクステリア商品選定は、今の時代に求められている「ユーザー体験価値」が高いと思いました。
さて、次のバトンは同い年で
私と同じような境遇・経歴のある方です。